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授業科目名 環境科学基礎実験II
時間割番号 L30015
担当教員名 岩田 智也/田中 靖浩/御園生 拓/松本  潔/小林  拓/坂本  康/西田 継/片岡 良太
開講学期・曜日・時限 後期・水・III-IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
概要)生物および地球科学分野の基礎的な観察・実験を行う。<BR>(全15回)(ガイダンス:全員/1回)授業概要および各分野の受講方法、注意事項等の説明を行う。<BR>(生物分野: 岩田 智也・ 田中 靖浩・ 御園生 拓・ 片岡 良太/7回)基礎的な生物観察を中心として、生物学概論および生態学で習得した生物界の実際の姿をとらえることを目的とする。また、環境試料からの微生物の分離や顕微鏡による観察などを行う。<BR>(地球科学分野: 松本 潔・ 小林 拓・ 坂本 康・ 西田 継・ 片岡 良太/7回)<BR>土壌や大気などを対象とした基礎的な環境計測を通して、地球環境科学で習得した地球環境の実際の姿をとらえることを目的とする。
<到達目標>
生物の観察を主とした基礎的実験により、生物学分野の基本である生物分類体系を学習する。五界説による生物界の階層分類体系を理解する。<BR>土壌や大気などを対象とした環境計測を行ない、地球科学分野の基本であるフィールド観測の方法とデータのまとめ方を習得する。
<授業の方法>
実験・実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %実験の内容の理解度,データの信頼性,考察の科学性を評価する. 
2受講態度 50  %全回出席し,全レポートが受理されることが単位取得の必須条件である. 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
出席・レポート提出は必須です.<BR>病欠等の場合には,担当教員に申し出て補講等を受けること.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:全員<BR>ガイダンス:授業の概要および受講方法等の説明を行い、レポートのまとめ方および書き方について説明する。<BR>第2回:生物系(岩田、田中、御園生、片岡)<BR>生物五界説の説明および、動物界に属す生物:観察・スケッチと計測<BR>第3回:<BR>動物界に属す生物:観察・スケッチと計測<BR>第4回:<BR>植物界に属す生物:観察・スケッチ<BR>第5回:<BR>植物界および菌界に属す生物:観察・スケッチ<BR>第6回:<BR>原生生物界に属す生物:観察・スケッチ<BR>第7回:<BR>モネラ界に属す生物:培養・計数<BR>第8回:<BR>モネラ界に属す生物:増殖測定<BR><BR>第9回:地球科学系(松本、小林、片岡)<BR>気象因子の時系列観測とデータの整理<BR>第10回:地球科学系(松本、小林、片岡)<BR>気象因子の多地点観測とデータの整理<BR>第11回:地球科学系(松本、小林、片岡)<BR>大気中放射能の計測とデータの整理<BR>第12回:地球科学系(松本、小林、片岡)<BR>大気汚染物質の計測とデータの整理<BR>第13回:地球科学系(坂本、西田、片岡)<BR>土壌の三相分布の計測とデータの整理<BR>第14回:地球科学系(坂本、西田、片岡)<BR>土壌の水分特性・透水性の計測とデータの整理<BR>第15回:地球科学系(坂本、西田、片岡)<BR>土壌から流出する微粒子・コロイドの計測とデータの整理