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授業科目名 ワイン微生物学
時間割番号 L20001
担当教員名 柳田 藤寿
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 2
<対象学生>
2年生
<授業の目的および概要>
 ワイン製造には様々な微生物が用いられる。これらの名称や分類、その特徴や役割について基礎的な内容を学習する。特に本講義では、微生物の基礎的な特徴に重点を置き、微生物の増殖や分裂、その他、微生物の利用に関する基礎について学ぶ。また、ワイン醸造に関する基礎に関しても講義を行う。
<到達目標>
ワイン醸造に関する微生物の基本的な性質とワイン醸造の基礎を理解する。
<授業の方法>
講義<BR>板書を行い、教科書等を用いて授業を進める。必要に応じてプリントの配布やパワーポイントを用いる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %一定以上の出席者のみに試験を行う。理解度と応用力を評価するために論述式、記述式試験を行う。到達目標に示した項目に対する基本的理解度と論理性を評価する。 
2小テスト/レポート 20  %講義内容を理解し、さらに洞察力を深めるため小テストを行う。 
3受講態度 30  %授業への出席は重要な評価項目になる。すべての授業に出席し、積極的に課題に取り組んだ場合30点を与える。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
高校の生物及び化学の知識が必要である。
<テキスト>
  1. 柳田藤寿, 世界が認めた国産ワイン, ぶんか社, ISBN:978-4-8211-4288-0
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:微生物について(1)<BR>第2回:微生物について(2)<BR>第3回:微生物について(3) <BR>第4回:ワイン酵母について<BR>第5回:ワイン乳酸菌について <BR>第6回:乳酸菌によるマロラクティック発酵<BR>第7回:ワインに関与するカビおよび酢酸菌について<BR>第8回:白ワイン醸造について<BR>第9回:赤ワイン醸造について<BR>第10回:極甘口ワイン、スパークリングワインについて <BR>第11回:海洋酵母ワインについて<BR>第12回:国産ワインについて(1)<BR>第13回:国産ワインについて(2)<BR>第14回:世界のワインについて<BR>第15回:評価:総括・まとめ