授業科目名
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生化学演習
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時間割番号
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L10019
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担当教員名
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宮川 洋三/中川 洋史
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・II
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単位数
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1
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<対象学生>
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生命工学科2年生、BT,WP過年度生
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<授業の目的および概要>
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生物はゲノム情報に基づいて細胞を自己複製し、種々の環境に適応してそれぞれに特異な形質(形と性質)を発現する。この生物の基本的な営みの中で、一連の化学反応(生体反応)による代謝によって外界から細胞内に取込まれた栄養素から必要な生体素材が合成されるとともに、それらの素材から細胞が形成されるために必要なエネルギーも獲得される。この授業では、多様な生物の中に共通して見られる化学物質の構造、生物学的な用途や機能、エネルギー代謝と物質代謝を取上げ、個々の知識を身に付いたものとするための演習を行う。
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<到達目標>
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多様な生物の中に共通して見られる化学物質の構造、生物学的な用途や機能、エネルギー代謝と物質代謝についての必須知識を演習により身につけ、利用可能なものとする。
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<授業の方法>
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演習
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 生化学に関する知識および思考力を総合的に評価する。 | 2 | 試験:中間期 | 40 % | 生化学に関する知識および思考力を評価する。 | 3 | 受講態度 | 20 % | 出席および受講態度を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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- リッター生化学, 東京化学同人, ISBN:4807904981
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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第1回:序論、水、酸、塩基、および緩衝液(1)<BR>第2回:水、酸、塩基、および緩衝液(2)<BR>第3回:アミノ酸、ペプチド、および実験法<BR>第4回:タンパク質<BR>第5回:酵素<BR>第6回:中間評価(試験等)(1)<BR>第7回:炭水化物<BR>第8回:生体エネルギー論<BR>第9回:脂質と生体膜<BR>第10回:中間評価(試験等)(2)<BR>第11回:解糖系<BR>第12回:クエン酸回路<BR>第13回:呼吸鎖<BR>第14回:総括・評価(1)<BR>第15回:総括・評価(2)
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