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授業科目名 生物学概論
時間割番号 L02003
担当教員名 御園生 拓
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 2
<対象学生>
生命工学科・地域食物科学科・環境科学科1年生、J過年度生
<授業の目的および概要>
生命科学を学ぶ上で基礎となる生物そのものの理解を目指す。高校で生物を学んで来なかった学生も含めて、細胞、代謝、進化、系統、生態系等に関する基本的な知識を習得し、以降で展開される生物科学系諸科目の受講に向けた基礎知識を得る。
<到達目標>
現代生物学における各分野の対象と目的に至るアプローチの方法を理解する。
生物とは何か、生きているということはどういうことなのかについて科学的に説明できる。
地球生態系と人間社会の関係について具体的に考えることができる。
<授業の方法>
講義を主体とし、各回のテーマに沿って系統的に生物学全体を概観する.毎回の授業の終りにリアクションペーパーを書く時間を設け、理解の程度を把握すると同時に質問を受け、次回に回答する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %到達目標に示した項目に対する基本的理解度と論理性を評価する。 
2受講態度 40  %毎回の授業内容についてのリアクションペーパーと出席および受講態度を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 南雲保(編), やさしい基礎生物学, 羊土社, ISBN:9784758120203,
    (教科書的に使うが,この本は必須ではない.基礎的な知識がある場合にはなくてもいい.高校の時に使った教科書・資料集で代用可)
<授業計画の概要>
第1回:生物界の構造
授業ガイダンス.生物界の階層性と生物学の体系を理解する.

第2回:細胞の構造と生命誕生
生物の単位としての細胞の基本的な特徴と生き物の由来を知る.

第3回:生命体を構成する物質
生物を物質レベルで見る.

第4回:遺伝子の構造と機能
遺伝子と核酸の関係,遺伝情報の流れを理解する.

第5回:生体とエネルギー
生体機能物質としての酵素とエネルギー生産について理解する.

第6回:光合成と窒素同化
地球生態系を支える光合成と窒素同化について理解する.

第7回:細胞の分裂・情報伝達・がん化
細胞分裂と細胞の分化・情報伝達とその異常について知る.

第8回:生命体の受精と成長
生物の生殖機構と発生ー老化について知る.

第9回:多細胞生物の自己維持機構
自己維持・生体維持・生体防御について知る.

第10回:遺伝の仕組みと遺伝病
遺伝システムの理解と性の意味,遺伝病について知る.

第11回:生物と環境が作る生態系
生物と環境のかかわりと,生態系の構造から地球環境問題について理解する.

第12回:生物の進化と多様性
生物進化のメカニズムを知り,生物界の系統関係を理解する.

第13回:生命科学技術と社会
生命倫理,遺伝子組換え,クローン生物,再生医療について知る.

第14回:生物資源の利用と問題
生物利用の問題点について学習し、概要を知る。

第15回:評価:総括・まとめ