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授業科目名
高齢者看護活動論2(高齢者看護活動論)
担当教員
菅沼 真由美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004543 2 3 前期
[学習目標]
高齢者の理解を深め、健康レベルに応じた看護実践に求められる基本的知識と技術を修得する.
[授業計画
第1-2回  授業概要, 廃用症候群と看護<BR>第3-4回 薬物療法と看護、【演習】看護過程の展開1<BR>第5-6回 【演習)看護過程の展開2<BR>第7-8回 循環機能障害と看護(高血圧、心不全、ペースメーカー、脱水症、熱中症)<BR>第9-10回 子キュウ機能障害と看護(肺炎、インフルエンザ、慢性閉塞性肺疾患)<BR>第11-12回運動機能障害と看護2(パーキンソン病、骨そしょう症、骨折)<BR>第13-14回排泄機能障害と看護2(前立腺肥大、下痢)、高齢者の疼痛と看護<BR>第15-16回【演習】関節可動域訓練、運動機能のフィジカルアセスメント<BR>         救急対応(誤嚥・窒息、骨折、熱中症)、排便のケア(浣腸・摘便)<BR>第17-18回言語障害と看護、【演習】呼吸器・循環器、腹部のフィジカルアセスメント<BR>第19-20回精神・認知機能障害と看護:(うつ状態、せん妄)<BR>第21-22回施設における看取り、高齢者の権利擁護<BR>第23-24回手技療法の基本技術<BR>第25-26回地域包括支援センターにおける活動、老年看護専門看護師の活動<BR>第27回【課題学習】 
[到達目標]
知識:高齢者の健康問題の発生機序、症状、治療及び看護を表現できる<BR>   健康問題をもつ高齢者とその家族の特性と家族への看護について表現できる<BR>技術:学生相互でフィジカルアセスメントを実施できる<BR>   指導下で指圧・マッサージの基本技術を実施できる<BR>   体力測定を受ける高齢者を支援できる<BR>態度:高齢者の尊厳を重んじた態度がとれる
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 90  %60%以上の得点を合格とする 
2小テスト/レポート 10  %複数の教員によるレポート評価 
[教科書]
  1. 真田弘美、正木治恵, 老年看護学技術:最後までその人らしくいきることを支援する, 南江堂, ISBN:978-4-524-26063-8
  2. 小野田千恵子(監修)、高橋照子、芳賀佐和子、佐藤冨美子(編), 実践!フィジカル・アセスメント:看護者としての基礎技術(改訂第3版), 金原出版, ISBN:978-4-307-70188-4
[参考書]
  1. 奥野茂代、大西和子, 老年看護学:概論と看護の実践(第4版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-020-6
  2. 奥野茂代、大西和子, 老年看護技術:アセスメントのポイントとその根拠(第2版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-019-0
  3. 正木治恵、真田弘美, 老年看護学概論:「老いを生きる」を支えることとは, 南江堂, ISBN:978-4-524-26062-1