山梨大学電子シラバス

授業科目名

母性看護活動論１（母性看護活動論）

担当教員

中込　さと子／丸山　和美／渡邉竹美／窪田陽子

時間割番号

単位数

履修年次

期別

H004472

通期

［学習目標］

ＧＩＯ 　母性看護学における臨床看護実践に必要な知識を学習する。 ＳＢＯ Ａ．知識 　１．母性看護の役割、法的責任と倫理について説明できる。 　２．女性の身体の形態と機能の特徴について説明できる。 　３．妊娠・分娩・産褥の機序を説明できる。 　４．胎児期から新生児の生理と発育について説明できる。 　５．ハイリスク妊娠・分娩の問題点を説明できる。 　６．妊娠、分娩、産褥期の女性および胎児・新生児の特性をふまえた看護を説明できる。 Ｂ．技術 　母性看護学の知識と理論を用いて、母性看護に関連した諸課題を分析する。 Ｃ．態度 　看護師としての態度、倫理的配慮、人間関係技能を向上させる。

［授業計画］

前期授業日程				<BR>日程		時間　	担当　　　	授業内容<BR>4月15日	＜月＞	３限　	中込　	オリエンテーション、母性看護の役割、母性看護に用いる理論<BR>4月15日	＜月＞	４限　	大木　	生殖器の形態と機能、性周期の変化；思春期・成熟期・更年期<BR>4月22日	＜月＞	４限　	大木　	妊娠の成立機序　胎児の発育と胎児附属物　妊婦の身体の生理的な経過<BR>5月13日	＜月＞	４限　　	中込　	妊婦の看護<BR>5月20日	＜月＞	４限　　	笠井　	妊婦健康診査；一般検査、超音波検査、胎児胎盤機能検査<BR>5月27日	＜月＞	４限　	多賀谷　	妊娠期の異常（流早産、切迫早産、ＰＩＨ、ＧＤＭ）<BR>6月3日	＜月＞	３限　	中込　	妊婦の看護　健康診査における妊婦の身体心理社会的アセスメント<BR>6月3日	＜月＞	４限　	上田　	母子の栄養<BR>6月10日	＜月＞	４限　	中込　	分娩の経過と胎児の健康状態<BR>6月17日	＜月＞	４限　	多賀谷　	分娩期の異常、陣痛促進、急速遂娩術<BR>6月24日	＜月＞	３限　	中込　	産婦の看護　分娩経過のモニタリングと産痛緩和法<BR>6月24日	＜月＞	４限　	多賀谷　	帝王切開；産婦の麻酔管理、帝王切開の術式、術前・術後管理<BR>7月1日	＜月＞	４限　	中込　	出産準備教育、バースプランとバースレビュー<BR>7月8日	＜月＞	３限　	安藤　	新生児の看護<BR>7月8日	＜月＞	４限　	安藤　	新生児の看護<BR>7月22日	＜月＞	４限　	中込　	持込み不可の試験<BR>後期授業日程				<BR>10月2日	＜水＞	３限　	中込　	褥婦の看護　褥婦の回復を助けるケア<BR>10月2日	＜水＞	４限　	中込　	褥婦の看護　母乳育児支援<BR>10月9日	＜水＞	３限　	中込　	褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン<BR>10月9日	＜水＞	４限　	中込　	褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン<BR>10月16日	＜水＞	３限　	中込　	ハイリスク妊婦<BR>10月16日	＜水＞	４限　	中込　	ハイリスク産婦<BR>10月23日	＜水＞	２限　	中込　	早産した女性への看護<BR>10月23日	＜水＞	３限　	安藤　	早産児の看護<BR>10月23日	＜水＞	４限　	中込　	セルフテスト<BR>10月30日	＜水＞	３限　	中込　	帝王切開分娩後の看護<BR>10月30日	＜水＞	４限　	中込　	教育・相談技術　セルフケア行動へのアプローチ、集団力学<BR>11月13日	＜水＞	３限　	中込　	妊産褥婦と新生児のアセスメントの考え方<BR>11月13日	＜水＞	４限　	中込　	セルフテスト<BR>11月20日	＜水＞	３限　	中込　	持込み不可の試験（前期・後期分）<BR>11月20日	＜水＞	４限　	中込　	持ち込み可の試験

［到達目標］

本科目終了時は、現代の周産期医療の諸問題への関心が高まり、看護者の役割について考えられるようになるでしょう。また臨床実践を行うための分析力の基礎を習得しているでしょう。

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	90 %	（各30点）
2	受講態度	10 %	3分の１以上の欠席は不可となります

［教科書］

［参考書］

(未登録)