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授業科目名
母性看護学実習
担当教員
小林 康江/中込 さと子/丸山 和美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004364 2 3,4 前期
[学習目標]
1.基本方針<BR>  妊産褥婦、胎児・新生児の健康の保持・増進をはかるため、対象の理解に基づいた看護過程を展開し看護を実践する。<BR><BR>2.実習目的<BR>1)周産期にある母子の健康の保持・増進、疾病の回復を支える看護について多角的に理解する。<BR>2)家族形成に伴う健康課題のつながりをとらえ、看護の役割について考察する。
[授業計画
1)実習期間  3年次後期〜4年次前期<BR>2)実習場所  山梨大学医学部附属病院 3東病棟(産科病棟)、助産外来<BR>3)実習内容<BR>(1)受持ち実習 : 褥婦と新生児を受け持つ実習<BR>         (受け持てる産後の母子がいない場合は妊婦・産婦を受け持つ。)<BR>(2)カンファレンスを通した実習<BR>(3)実習全体を通して、多角的に母性看護を捉える学習
[到達目標]
実習目標<BR>1)対象理解<BR>(1) 妊娠、分娩、産褥期の女性の身体の変化を理解する。<BR>(2) 妊娠、分娩、産褥期の女性の心理的変化を理解する。<BR>(3) 妊娠、分娩、産褥期の変化に伴い、女性にどのような社会的変化が生じているかを理解する。<BR>(4) 胎児・新生児の成長発達の経過を理解する。<BR>(5) 母と子の相互作用について理解する。<BR>(6) パートナー、家族の心の動きと相互作用の関係性の変化について理解する。<BR>2)看護の実践<BR>(1) 妊産褥婦、胎児・新生児の健康問題・課題を明らかにする。<BR>(2) 妊産褥婦、胎児・新生児、パートナー、家族の状況に応じた目標の設定と援助計画の立案をする。<BR>(3) 受け持った母子双方のアセスメントに基づく看護援助を実践・評価する。<BR>(4) 母性看護学実習を通して、母性看護の役割について考える。<BR>3)看護学生としての責務<BR>(1) 責任感を持ち、倫理的な態度で実習に取り組む。<BR>(2) 積極性があり、主体的に学習に取り組む。<BR>(3) 他の学生や医療チームの一員として、母子のケアに取り組む。<BR>(4) 実習記録物の取り扱いに注意し、期限内に提出できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %受け持ち事例の実践 
2小テスト/レポート 25  %看護技術到達度 
3受講態度 10  %実習態度 
4発表/表現等 15  %カンファレンス参加度 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)