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授業科目名
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担当教員
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幾何学
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安尾 南人
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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808210 | 2 | CS/AM | 2 | 後期 | 月 | V | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
線形代数学の基礎的諸概念を援用することによりユークリッド幾何学を現代的な視点から捉え直した上で、古くから「解析幾何学」の名称のもとに扱われてきた座標幾何学について、改めて確固とした理論体系の基礎上に立った学習を行ない、理解を深める。最後に、群と幾何学と関わりについて触れ、幾何学について今後より高度な内容を学ぶための展望を見る。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
座標の考えをテーマとするユークリッド幾何学の再構成のもとで、初等幾何学の基礎が与えられる過程を理解することを到達目標とする。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
高校数学までで学ぶ幾何学の基礎知識と理解、および、大学1年次で学ぶ線形代数学の基礎知識と理解。 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
第1回:線形代数学からの補足(1):数ベクトルと行列、行列式<BR>第2回:線形代数学からの補足(2):数ベクトルと内積、ノルム、角度<BR>第3回:ユークリッド幾何序論(1):ベクトル空間、アフィン空間、ユークリッド空間の定義<BR>第4回:ユークリッド幾何序論(2):初等幾何学における直線、平面、空間などの概念について<BR>第5回: 座標とベクトル<BR>第6回:座標変換と点変換<BR>第7回:直線と平面<BR>第8回:中間試験と解説<BR>第9回: 2次曲線(1):楕円・双曲線・放物線と2次曲線の分類<BR>第10回:2次曲線(2):2次曲線の諸性質(接線、極と極線など)<BR>第11回:2次曲面(1):代表的な2次曲面と2次曲面の分類<BR>第12回:2次曲面(2):2次曲面の諸性質(接平面、極と極平面など)<BR>第13回:群と変換<BR>第14回:幾何学と変換群<BR>第15回:まとめと期末試験 | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
例題などを実際に解きながら理解を深め、授業内容の理解度は、中間試験と期末試験と小テスト/レポートとによって評価することを原則とする。ただし、教職科目のため、人数が少ない場合は輪講形式をとることもあり、その場合は、小テスト/レポートの配点は発表/表現等に振り替えられる。 | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
予習・復習のうち、とりわけ復習には重点をおく。また、各回の授業で課題として出された問題は、その授業後に必ず解いておくこと。<BR>-------------------- 安尾担当のオフィスアワー ----------------------<BR>前期は金曜日5時限 T1−403(部屋は変更の可能性あり)<BR>後期は火曜日5時限 T1−403(部屋は変更の可能性あり)<BR>注:<BR>前期・後期とも、会議出席など臨時の公務が生じた場合は延期となります。<BR>また、原則としてメールで予約を取ってからの利用とします。<BR>-------------------------------------------------------------------- |