山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
代数学
小林 正樹
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
808200 2 CS/AM 2 前期 V
[概要]
集合、写像といった基礎概念から始め、抽象的な代数構造である群を中心に学習する。群の具体的な例を多く取り上げ、抽象論の実用性を実感させる。
[具体的な達成目標]
代数構造という抽象数学をテーマとし、抽象数学の有用性を理解することを到達目標とする。
[必要知識・準備]
線形代数学
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %要求される基本的な内容が理解できている。 
2試験:中間期 30  %要求される基本的な内容が理解できている。 
3小テスト/レポート 40  %要求される基本的な内容が理解できている。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 桂 利行, 代数学〈1〉群と環 (大学数学の入門), 東京大学出版会, ISBN:9784130629515
  2. 雪江明彦, 代数学1 群論入門, 日本評論社, ISBN:9784535786592
  3. 飯高 茂, 群論,これはおもしろい ―トランプで学ぶ群― (数学のかんどころ 16), 共立出版, ISBN:9784320019966
  4. 飯高 茂, 環論,これはおもしろい ―素因数分解と循環小数への応用―, 共立出版, ISBN:9784320019973
  5. 原田 耕一郎, 群の発見 (数学、この大きな流れ), 岩波書店, ISBN:9784000067911
[講義項目]
第1回:集合、写像<BR>第2回:整数、同値関係<BR>第3回:群の定義<BR>第4回:部分群<BR>第5回:巡回群、置換群<BR>第6回:直積<BR>第7回:剰余類分解<BR>第8回:正規部分群<BR>第9回:中間試験と解説<BR>第10回:準同型写像<BR>第11回:自己同型写像<BR>第12回:環と体<BR>第13回:イデアル<BR>第14回:有限体<BR>第15回:評価(総括とまとめ)
[教育方法]
計算などを実際にさせながら理解を深める。<BR>教職科目のため、人数が少ない場合は輪講形式をとることもある。<BR>その場合は、小テスト/レポートの配点は発表/表現等に振り替えられる。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)