授業科目名
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カリキュラムの見方考え方
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時間割番号
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550001
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担当教員名
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堀 哲夫/中村 享史/はぎ原 桂
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育実践創成専攻 1・2年生
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<授業の目的および概要>
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わが国のカリキュラムの論争点およびその歩みをおさえ、開発の新たな動きを検討、確認する。また、カリキュラムを支える思想と構造を明確にし、その編成や評価について検討を加える。さらに、今日的課題にカリキュラムはどう応えていくかなどを明確にした上で、それらの知見を用いて諸外国のカリキュラムの事例分析、特色ある学校づくりを目指すカリキュラムの事例分析、山梨県内の小中高のカリキュラムや連携協力校のカリキュラムを検討し、カリキュラムの見方、考え方を修得する。
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<到達目標>
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(ストレートマスター)<BR>・わが国のカリキュラムの歴史的な検討や諸外国との比較を通して、その特徴を知り、カリキュラム開発の基礎を得るとともにカリキュラムの見方、考え方を修得する。<BR>(現職教員)<BR>・わが国のカリキュラムの歴史的な検討や諸外国との比較を通して、その特徴を知り、山梨県や連携協力校のカリキュラムを自らの経験を通して検討し、カリキュラムの見方、考え方を修得する。
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<授業の方法>
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講義・演習形式(ケーススタディ、カンファレンス、プレゼンテーション、ポートフォリオ評価の活用など)
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | グループワーク課題についてまとめる。 | 2 | 受講態度 | 25 % | 授業での質問、発言などの参加意欲、授業での課題に自らの意見を述べることを重視する。 | 3 | 発表/表現等 | 25 % | 授業での質問、発言などの参加意欲、授業での課題に自らの意見を述べることを重視する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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特になし
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<テキスト>
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- 文部省・文部科学省, 学習指導要領
- 山梨県小中学校, 研究紀要
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 オリエンテーション(堀・中村・萩原)<BR> ・本授業の目的、内容、方法の明示。各教員の専門分野を紹介し、講義方法を説明する。<BR>2 カリキュラムの論争点をめぐって─理科、算数・数学を中心にして(堀・中村・萩原)<BR> ・先行研究をもとにカリキュラムの論争点の明示<BR> 堀が理科教育、中村が算数・数学教育の論争点を講義し、萩原は実践的な課題をストレートマスターに解 説・補足する。<BR>3 現代日本のカリキュラムの歩み(堀・中村・萩原)<BR> ・戦後の学習指導要領の変遷をグループワークで作業<BR> 現職教員学生には堀・萩原がグループワークを指導し、ストレートマスターは中村が指導する。<BR>4 カリキュラム開発の新しい動き(堀・中村)<BR> ・カリキュラム開発の理論的な研究<BR> 堀が理科教育のカリキュラム開発を中心にどのような議論があるかを講義する。中村はストレートマス ターに対して補足的な説明を行い、現職教員学生に対して他教科へ関連付けさせる。<BR>5 カリキュラムを支える思想と構造(堀・中村)<BR> ・カリキュラムの背景にある思想やカリキュラム構造の考察<BR> 中村が算数・数学教育のカリキュラムの背景にある思想を講義する。堀はストレートマスターに対して補 足的な説明を行い、現職教員学生に対して他教科へ関連付けさせる。<BR>6 カリキュラムの編成(堀・中村)<BR> ・カリキュラム編成の原理に関する理論的な研究の実際<BR> 中村が算数・数学教育のカリキュラムの編成について講義を行う。堀は、ストレートマスターに補足説明 を行うと同時に現職教員学生と他教科のカリキュラム編成にそれぞれの話を関連付けさせる。<BR>7 カリキュラムの評価(堀・中村)<BR> ・カリキュラム評価に関する理論的な研究の実際<BR> 堀が理科教育のカリキュラム評価について講義を行う。中村は、ストレートマスターに補足説明を行うと 同時に現職教員学生とともに他教科のカリキュラム評価に関連付けさせる。<BR>8 社会の中にカリキュラムの位置づけ(堀・中村・萩原)<BR> ・社会との関連でカリキュラムの検討をグループワークで作業<BR> 現職教員学生を2グループに分けて堀・萩原が指導し、ストレートマスターは中村が指導する。<BR>9 カリキュラムと今日的課題(堀・中村・萩原)<BR> ・今日的課題を反映させるカリキュラムのあり方を討議<BR> これまでの講義内容について全体を3グループに分けて議論を行う。それぞれのグループには教員が一人 ずつ配置する。それぞれのグループのまとめを全体で発表し、意見交換を行う。<BR>10 諸外国のカリキュラム改革(1)(堀・中村・萩原)<BR> ・アメリカの算数・数学科のカリキュラム(NCTMなど)<BR> 中村が算数・数学教育についてアメリカなどのカリキュラムを紹介し、その特徴を講義する。堀・萩原は補足説明を行う。<BR>11 諸外国のカリキュラム改革(2)(堀・中村・萩原)<BR> ・諸外国の理科のカリキュラム<BR> 堀が理科教育について諸外国のカリキュラムを紹介し、その特徴を講義する。中村・萩原は補足説明を行う。<BR>12 特色ある学校づくりを目指すカリキュラムの事例分析(堀・中村・萩原)<BR> ・研究開発校のカリキュラムの分析をグループワークで作業<BR> 文部科学省の指定校など特徴のあるカリキュラムの事例を萩原が紹介し、その事例について3グループで 話し合い、各グループでのまとめを全体で発表し、意見交換を行う。<BR>13 山梨県の特色ある小・中学校カリキュラムの事例分析(堀・中村・萩原)<BR> ・山梨県の研究推進校のカリキュラムの分析をグループワークで作業<BR> 山梨県の小・中学校の特色のあるカリキュラムの事例を萩原が紹介し、その事例について3グループで話 し合い、各グループでのまとめを全体で発表し、意見交換を行う。<BR>14 山梨県の特色ある高校カリキュラムの事例分析(堀・中村・萩原)<BR> ・山梨県の研究推進校のカリキュラムの分析をグループワークで作業<BR> 山梨県の高等学校の特色のあるカリキュラムの事例を萩原が紹介し、その事例について3グループで話し 合い、各グループでのまとめを全体で発表し、意見交換を行う。<BR>15 連携協力校のカリキュラムの事例分析(堀・中村・萩原)<BR> ・連携協力校のカリキュラム分析と開発<BR> 実習で行く連携協力校のカリキュラムについて各学生が分析する。堀・中村・萩原は、適宜、各学生から の質問・分析の視点の支援を行う。
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