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授業科目名 法学特論IIB
時間割番号 543049B
担当教員名 森元 拓
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
基本的人権概念の淵源をさぐり、基本的人権と近代立憲主義の意義と問題点について、それぞれ考察を行なう。
<到達目標>
1.法学的な文献を精読する能力を修得する。<BR>2.正義・権利・国家など、法学的諸概念について批判的に検討する能力を涵養する。
<授業の方法>
講義形式を基本とするが、受講生の人数・構成によって、適宜、文献講読や研究発表の形式を採り入れる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %授業の進行にあわせて、2-3回の小レポートを課する事を考えている。 
2受講態度 50  %授業中、積極的に自分の考えを述べて欲しい。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
大学院の授業であるので、高い問題意識と深い批判精神をもち授業に臨むことを要請する。また、能動的に授業に参加することを期待している。
<テキスト>
  1. 必要に応じて、授業の中で適宜指示する。
<参考書>
  1. 必要に応じて、授業の中で適宜指示する。
<授業計画の概要>
1 ガイダンス<BR>2−4 近代人権思想の起源と特徴<BR>5−6 「権利のための闘争」と近代市民社会<BR>7−9 近代国家と法<BR>10−11 権利と自由<BR>12−14 法における闘争の意義<BR>15 まとめ<BR><BR>※ なお、授業の進め方や内容については、受講者の問題関心に基づいて、適宜決めることにする。