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授業科目名 保育実践論特論
時間割番号 541053
担当教員名 加藤 繁美
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
保育実践を支える基本思想を、歴史的・原理的に研究する。基本文献の購読を基礎に、歴史研究的分析と、保育・幼児教育課程論の原理的研究とを、関連する文献を調べながら進めていく。
<到達目標>
保育理論と保育思想に関する基本概念を理解する。<BR>保育理論と実践の創造的関係を理論的に整理することができる。
<授業の方法>
1.保育思想に関する歴史的文献を中心とした文献購読<BR>2.講義と演習の組み合わせで授業を進めていく
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %課題意識の明確さ 
2受講態度 50  %主体的に調べ、積極的に参加する 
3発表/表現等 30  %プレゼンテーションの分かりやすさ・主張の客観性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
文献購読を基礎に、講義に演習形式を組みこみながら、双方向的授業を行う。<BR><BR>1 保育カリキュラムを考える視点<BR>2 カリキュラムと保育計画との間<BR>3 ジョン・デューイのカリキュラム論<BR>4 保育カリキュラム論の三重構造<BR>5 保育カリキュラムにおける「対話」の思想<BR>6 生成発展カリキュラムの理論と実際<BR>7 乳児期・幼児前期の対話的保育実践<BR>8 幼児中期の対話的保育カリキュラム<BR>9 幼児後期の対話的保育カリキュラム<BR>10 倉橋惣三の誘導保育と対話的保育<BR>11  戦前保育問題研究会と対話的保育<BR>12  家なき幼稚園の実践と対話的保育<BR>13  戦後保育カリキュラム論の台頭<BR>14  戦後保育実践におけるプロジェクト<BR>15 保育カリキュラムの構造