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授業科目名
皮膚免疫学演習
担当教員
島田 眞路
時間割番号
単位数
履修年次
期別
415230 B 2 1,2 後期
[学習目標]
ランゲルハンス細胞や樹状細胞の特徴は in vitroで活性化すると、非常に強い抗原提示細胞に変化することである。実際に樹状細胞を培養、分化させ、さらに活性化させることを学ぶとともに、FACSでの解析や、T細胞との共培養における増殖能の変化、さらにサイトカイン産生をPCR、ELISAにて解析する。
[授業計画
マウス耳介よりケラチノサイト、ランゲルハンス細胞を採取し、ランゲルハンス細胞のみを分離する。培養液中でランゲルハンス細胞を培養し、表面マーカーをFACSで解析する。さらに、ランゲルハンス細胞培養後の機能の変化をT細胞との共培養における増殖能の変化やサイトカイン産生をみることで解析する。サイトカインはRT-PCR法を用いmRNAレベル、ELISAで蛋白レベルで解析する。
[到達目標]
マウス皮膚からランゲルハンス細胞を分離できるようになる。<BR>分離したランゲルハンス細胞を培養することができるようになる。<BR>ランゲルハンス細胞の表面マーカーや機能を解析できるようになる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 100  %出席を重視します。 
[教科書]
  1. 免疫学イラストレイティッド, 南江堂, ISBN:9784524247196
  2. 笹月健彦, 免疫生物学, 南江堂, ISBN:9784524235223
  3. 玉置邦彦、塩原哲夫, 皮膚免疫ハンドブック, 中外医学社, ISBN:9784498063174
[参考書]
  1. 中内啓光, フロ−サイトメトリ−自由自在, ISBN:9784879622815
  2. 中内啓光, すべてのバイオ研究に役立つ免疫学的プロトコール, ISBN:9784897068855