授業科目名				指導教員
構造生物学特論				楠木　正巳
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
414025 B	2	(未登録)	1	後期	水	VI
［概要と目標］
構造生物学の概要<BR>X線回折の基礎<BR>タンパク質結晶学の理論<BR>構造生物学の論文の読み方、書き方
[到達目標]
X線結晶学の基本を理解する。<BR>蛋白質結晶学の方法論の基礎をを理解する。<BR>構造生物学の論文が読み、書けるようにする。
［専攻の目標と講義の目標との関連性］
タンパク質結晶学の方法論の基礎理論から実際の構造解析までを紹介する。<BR>構造生物学の論文を読んだり、書いたりするこつを紹介する。
［必要知識・準備］
蛋白質の生化学的知識<BR>物理化学の基本
［評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  100  % 構造生物学の論文を読んで理解できるかをみる。
［教科書］
(未登録)
［参考書］
相原茂夫　編著, タンパク質の結晶化, 京都大学出版局, ISBN:4876986576 倉光成紀　杉山政則　編集, 構造生物学, 共立出版（株, ISBN:9784320056497 G.A ペツコ　　D．リンゲ　著　横山茂之　監訳, タンパク質の構造と機能, メディカル・サイエンス・インターナショナル, ISBN:489592422 樋口 芳樹 , 中川 敦史, 構造生物学 ―原子構造からみた生命現象の営み―, 共立出版, ISBN:4320057015
［講義項目］
１回　構造生物学の概要<BR>２回　ブラッグ反射<BR>３回　逆格子<BR>３回　ラウエ関数<BR>４回　電子密度<BR>５回　構造因子<BR>６回　分子置換法<BR>７回　重原子同形置換法<BR>８回　異常分散の測定と多波長異常分散<BR>９回　構造精密化の方法<BR>１０回　プロテインデータバンクの利用<BR>１１回　中性子線回折<BR>１２回　核磁気共鳴<BR>１３回　電子顕微鏡<BR>１４、１５回　構造生物学の論文の読み方、書き方