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授業科目名
指導教員
神経科学概論
佐藤  悠/北間 敏弘/堀越  徹/木内 博之/秦 嶺
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
410650 B 2 (未登録) 1,2 前期 VII
[概要と目標]
 中枢神経系の生理や病態を研究する為に必要な知識や技術について、基本的な概論講義を行う。
[到達目標]
 中枢神経系の生理や病態を研究する為に必要な知識や技術を養う。
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
 (オムニバス方式)<BR>(佐藤 悠教授)<BR> 大脳聴覚野における言語機能のうち音韻分析過程について概論する。特に音声の音響学的、物理学的特徴が聴覚皮質細胞において、活動電位の発火頻度情報として符号化され、最終的に音の強さ、高さ、音色として認知されるメカニズムと、母音、子音の認知のメカニズムを概論する。また、失語症、言語治療と聴覚・発声器官、言語習得等を中心に概説する。<BR>(北間敏弘准教授)<BR> 眼球運動系、特に衝動性眼球運動及び前庭性・視運動性眼球運動を中心に中枢神経系による運動制御の情報処理のしくみを概説する。<BR>(堀越 徹准教授)<BR>電気生理学的神経モニタリングの基本的概念について学び、臨床応用されている各種モニタリング(脳波、誘発電位など)の結果を理解できるようにする。
[必要知識・準備]
 講義中に指示する。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 100  %出席率を重視する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(佐藤 悠教授)<BR> 大脳聴覚野における言語機能のうち音韻分析過程について概論する。特に音声の音響学的、物理学的特徴が聴覚皮質細胞において、活動電位の発火頻度情報として符号化され、最終的に音の強さ、高さ、音色として認知されるメカニズムと、母音、子音の認知のメカニズムを概論する。また、失語症、言語治療と聴覚・発声器官、言語習得等を中心に概説する。<BR><BR>(北間敏弘准教授)<BR> 眼球運動系、特に衝動性眼球運動及び前庭性・視運動性眼球運動を中心に中枢神経系による運動制御の情報処理のしくみを概説する。<BR>(堀越 徹准教授)<BR>ニューロンの活動電位と、近接ないし遠隔電場電位の概念、臨床に応用されている各種モニタリングの波形の解釈について論ずる。