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授業科目名
担当教員
都市政策特論
北村 眞一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
328325 2 SS 1 前期 IV
[概要と目標]
 現代の都市は多様な問題を抱えています。都市は広がりを見せ、都市人口は「市」に住む人口とすると日本の70%になります。同じ「市」に属しながら、高密度市街地(DID)から農村部や山村部までがあり、都市の政策において農振地域、森林地域、自然公園などの地域も一体に考えなければならない状況にあります。都市空間に求められる課題として、環境負荷が少なく自然の保全される地域のあり方、国民が豊かに暮らすために経済社会の発展、地域における機能的な社会基盤など、多数の都市政策上の目標の調整と実現が挙げられます。<BR> そこで現代都市(広く地域)の抱える多くの課題の中から、文献を取り上げて、輪講により,論点を定め都市政策のあり方を論じます。<BR> また現場を見て話を聞くことは都市と地域の問題を理解し、解決する上で大事です。機会があれば、現地での学習を行うことがあります。
[到達目標]
 現代における広く都市をとらえ、課題と解決策、および種々の分野の都市政策とその実践事例を理解することを目指します。
[必要知識・準備]
 都市や地域の計画の知識を基礎として、広く国土や農山村地域の課題を考える上で、環境問題、社会基盤、経済社会などの広い知識が望まれます。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 10  %毎回の輪講における発表者に対する討論の質により評価します。 
2発表/表現等 90  %事前準備と報告発表および討論の質により評価します。 
[教科書]
  1. 文献等は講義の中で紹介します。
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(全体の運営)<BR> 課題となる都市計画・地域計画・都市政策等の図書を定めて,<BR>受講生による内容の発表、討論および教員による問題の解説により進めます.<BR>(現地視察)<BR> また都市政策の現場を見る,<BR>まちづくりをすすめるNPOや団体組織の話を聞く,<BR>あるいは行政の担当者に事業の成功や問題点などの話を聞くなど,<BR>現場でのフィールドワークは,学習上重要なものです.<BR>良いフィールドがあれば、地域の現地での学習も行います。<BR>各回<BR>1.課題図書と分担の決定,問題提起<BR>2.輪講と討論<BR>3.輪講と討論<BR>4.輪講と討論<BR>5.輪講と討論<BR>6.輪講と討論<BR>7.輪講と討論<BR>8.輪講と討論<BR>9.輪講と討論<BR>10.輪講と討論<BR>11.輪講と討論<BR>12.輪講と討論<BR>13.輪講と討論<BR>14.輪講と討論<BR>15.輪講と総括討論