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授業科目名
担当教員
多次元生体信号処理特論
阪田 治
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
327690 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
今日、医療をはじめとする多くの分野で生体信号が利用されている。一口に生体信号と言ってもその種類は実に様々であり、それぞれがその特徴を生かした利用法を開発され、さらに日々研究が行われている。本講義では、基礎・臨床医学、心理学、感性工学、人間工学などの分野で行われている生体信号解析例を紹介するとともに、そこで使われている多次元デジタル信号処理技術や画像処理技術について学ぶ。
[到達目標]
1.生体信号・画像の記録法について理解できる。<BR>2.生体信号・画像の解析法について理解できる。<BR>3.生体信号・画像の解析で使われている数学・理論について理解できる。<BR>4.生体信号処理の感性工学への応用について理解できる。
[必要知識・準備]
線形代数学、デジタル信号処理の基礎(フーリエ変換など)
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %内容の理解度および応用力をはかる課題への取組みを通して、概ね6割以上の得点をもって合格とする。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.脳・神経系の生体信号・画像処理 脳波1<BR>  脳・神経系の生体信号・画像処理 脳波2<BR>2.脳・神経系の生体信号・画像処理 誘発電位<BR>  脳・神経系の生体信号・加増処理 脳断層画像<BR>  脳・神経系の生体信号・画像処理 高次脳機能画像<BR>3.循環器系の生体信号・画像処理 心電図・心音<BR>  循環器系の生体信号・画像処理 心臓超音波画像<BR>4.感性工学で利用される生体信号<BR>5.消化器系の生体信号・画像処理 MRI・X線CT等による断層画像1<BR>  消化器系の生体信号・画像処理 MRI・X線CT等による断層画像2<BR>  消化器系の生体信号・画像処理 腹部音響信号<BR>6.筋・骨格系の生体信号・画像処理 骨の撮影・検査法<BR>  筋・骨格系の生体信号・画像処理 筋電図<BR>  筋・骨格系の生体信号・画像処理 筋電位の工学的利用<BR>7〜15. 生体信号の工学的利用法の企画・設計およびプレゼンテーションとディスカッション