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授業科目名
担当教員
ユニバーサルデザイン学特論
岡村 美好
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
324155 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
 「快適になもの」、「便利なもの」だけではない、私たちが直面する様々な問題の解決方法としてのユニバーサルデザインについて学ぶ。ディスカッション中心に、講義、演習により、ユニバーサルデザインの概念を理解し、ユニバーサルデザインを実践するための基礎知識・技術を習得することを目標とする。また、これらのプロセスを通して、「デザインすること」、「学ぶこと」、「生きること」等についても考えたい。
[到達目標]
1.ユニバーサルデザインの概念を理解する。<BR>2.ユニバーサルデザインの定義と7原則について理解する。<BR>2.ユニバーサルデザインに関連する法規について理解する。<BR>3.ユニバーサルデザインを実践するための基礎知識・技術を習得する。
[必要知識・準備]
ディスカッションに主体的に参加できるように、事前に指定された調査や資料の購読を必ず行うこと。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %講義内容の理解度,知識・能力の習得度を評価する。 
2受講態度 20  %講義への取り組み態度(関心,意欲)を評価する。 
3発表/表現等 30  %講義内容の理解度,知識・能力の習得度を評価する。 
[教科書]
  1. なし
[参考書]
  1. 川内美彦, ユニバーサルデザイン −バリアフリーからの問いかけー, 学芸出版社, ISBN:978-4761522582
  2. 梶本久夫(監修), ユニバーサルデザインの考え方 −建築・都市・プロダクトデザイン−, 丸善, ISBN:978-4621049709
  3. 情報デザインフォーラム(編), 情報デザインの教室 仕事を変える,社会を変える,これからのデザインアプローチと手法, 丸善株式会社, ISBN:978-4621082720
  4. その他(講義の中で適時紹介する)
[講義項目]
1.講義概要<BR>2.問題解決<BR>3.問題解決とユニバーサルデザイン<BR>4.問題の認識<BR>5.ユーザ情報<BR>6.デザイン情報<BR>7.課題と制約条件の設定<BR>8.解決方法の立案<BR>9.全体最適と部分最適<BR>10.マネジメント<BR>11.ユニバーサルデザインの定義と7原則<BR>12.ユニバーサルデザインの背景<BR>13.ユーザの多様性<BR>14.イノベーション<BR>15.まとめと振返り