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授業科目名
担当教員
PBLものづくり実践ゼミ
大内 英俊/石田 和義/他
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
287040 B 2 (未登録) 2,3 後期 V
[概要]
 実社会で求められる問題解決能力と自律的学習能力を備えた技術者を養成するため、異なる学科の学生が6〜7人1チームとなって、与えられた課題の解決に取り組む。その協働作業の過程でコミュニケーション力やリーダーシップの重要性に気づき、企画力、提案力を養い、プロジェクトリーダーとしての素養を身につける。
[具体的な達成目標]
(1)課題解決のためのプロセスを理解すること。<BR>(2)課題解決のためのアイデアを示し、相手に説明できること。<BR>(3)課題解決のためのアイデアを実行できること。<BR>(4)プロジェクトリーダーとしての役割を理解できること。
[必要知識・準備]
・各学科の基礎工学、学生実験等を50%程度履修済みであること。<BR>・機械系のプロジェクトに関しては、機械実習を修得済みであることが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 60  %前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力 
2発表/表現等 40  %課題の達成度・成果など 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1 講義全体の進め方と各プロジェクト概要の説明および班分け<BR> 2 各プロジェクトの詳細説明とブレーンストーミング(1)<BR> 3 ブレーンストーミング(2)<BR> 4 各種設計(1)<BR> 5 各種設計(2)<BR> 6 各種設計(3)<BR> 7 各種製作(1)<BR> 8 各種製作(2)<BR> 9 各種製作(3)<BR>10 各種製作(4)<BR>11 試験と改良(1)<BR>12 試験と改良(2)<BR>13 試験と改良(3)<BR>14 プレゼンテーション準備<BR>15 成果報告会<BR><BR>※ブレーンストーミングとは、グループで課題解決に向けてのアイデアを制約をあまり考えずに自由に出し合い、討論を行うことである。ブレーンストーミングのルールも講義内で身につける。
[教育方法]
 8つ程度のプロジェクト(課題)が提示され、各プロジェクト6〜7人に分かれて学科横断的なチームを形成して課題解決に向けて学生個々が主体的に取り組む。<BR> 必要な工具類、部品類、PCなどは提供される。学生は担当教員やインストラクター(非常勤講師)、技術職員らのアドバイスを受けて、チーム全体で課題解決に取り組む。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械情報コース》
(A)技術者としての自覚
  機械工学が人間社会や自然環境に及ぼす効果や影響を理解し、人々の幸福・福祉を広い見識で捉え、自然と調和した社会の発展のために技術者が果たすべき役割を自覚する。
(D)デザインとものづくり
修得した機械工学の専門基礎知識を活用し、与えられた制約条件のもとでデザインやものづくりを合理的かつ効率的におこなう能力を身につける。
(E)分析能力と問題解決能力
機械工学に関連する課題に対して、機能上の要求を踏まえた上で現状の問題点を認識できる能力を身につけ、これらの問題点を分析し、問題の解決方法を立案・実行する能力を身につける。
[その他]
★受講説明会やガイダンスの開催日時・場所等については、CNSに掲示する。