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授業科目名
担当教員
コンピュータ・メディア工学研修
全教員
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
283002 F 2 F 4 通期 火/金 IV-1-V-1/IV
[概要]
4年次において各学生は研究室に配属する。 そこで教員の指導のもと、主体的勉強の仕方、問題発見の方法、問題解決の方法など教育を受ける。そのような学習においては、広い意味でのコミュニケーションが重要である。つまり、研究室での発表、質疑応答において明確な表現、論理的話し方、的確な質問を行えることが、コミュニケーション能力が高いといえる。この能力向上も日々の研究活動の目標の一つである。その成果の確認、評価のために年2回発表会をおこなう。
[具体的な達成目標]
(1)発表能力<BR>(2)論理的話し方<BR>(3)質問等での的確さ
[必要知識・準備]
3年生までの全ての講義、演習、実験における知識と技術
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %工学研修を進める過程で課される種々の課題における,困難度,積極性,達成度,などで評価. 
2受講態度 10  %工学研修の出席状況,積極性,などで評価. 
3発表/表現等 30  %工学研修発表の明快さ,論理性,わかりやすさ,表現の適格さ,課題の困難さとその達成度,などで評価. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
 前期1回、後期1回の発表を行う.<BR>・前期研修<BR> 卒研生は,文献を要約した内容,あるいは卒業研究の初期の成果を要約し,複数の教員及び学生の前で口頭発表し,質疑応答を行う.卒研生は,発表内容に関する予稿を作成するものとする.<BR>・後期研修<BR> 卒研生は,卒研生自らの卒業研究の進捗状況を複数の教員及び学生の前で口頭発表し,質疑応答を行う.質疑応答により卒業研究の促進を図ると共に,発表・双方向コミュニケーションのスキルを学ぶ.卒研生は,発表内容に関する予稿を作成するものとする.<BR><BR>評価は以下のように行う.<BR><BR>発表能力:評価用紙を用い,指導教員が60%,他の教員が40%,の重みで採点する.<BR>論理的話し方:評価用紙を用い,指導教員が60%,他の教員が40%,の重みで採点する.<BR>質問などでの的確さ:評価用紙を用い,指導教員が60%,他の教員が40%,の重みで採点する.
[教育方法]
4年生は研究室に配属され,指導教員の指導を受けながら研修を行う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
[その他]
グループに分かれ、報告の発表会を行い、発表時における表現力、コミュニケーション力と文献講読時の自律学習能力、問題解決能力及び発表準備段階における取り組みなどを総合評価する.<BR><BR>評価方法:指導教員による判定(60%), 他の教員の判定(40%)<BR>評価基準:達成目標(1)−(3)について総合評価合計60%以上の得点を合格とする<BR>評価の配分:達成目標(1)−(3)について総合評価