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授業科目名
担当教員
生命工学開発設計論
大槻 隆司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
275595 2 BT,WP 3 後期 II
[概要]
今日、生物工学を応用した技術は各種産業において不可欠なものとなっている。様々なケーススタディーや最新技術の紹介を介して知識を蓄積するとともに、生物工学者に必要な意識を育むことを目的とする。また、生物工学実験IVにおける実践と平行することで、プロセス開発の流れを理解する。
[具体的な達成目標]
生物変換による物質生産という目標を達成するための道筋をイメージできるようになることを目標とする。
[必要知識・準備]
生物、化学、物理の基礎的知識から専門科目の内容に至るまで、幅広く応用に生かせる柔軟性が求められるのでこれまで学んできたことをよく理解しておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %講義内容をどの程度理解したかを評価する。 
2受講態度 60  %出席を重視する。また、質問等の積極的な態度は高く評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回  生物資源の分離と育種<BR>第2回  スクリーニング、リアクター、代謝改変等の基礎知識<BR>第3回  プロセス計測と制御、生産物の精製等の基礎知識<BR>第4回  化学工業における開発設計1<BR>第5回  化学工業における開発設計2<BR>第6回  化学工業における開発設計3<BR>第7回  医薬工業における開発設計1<BR>第8回  医薬工業における開発設計2<BR>第9回  医薬工業における開発設計3<BR>第10回 組織再生産業における開発設計<BR>第11回 食品工業における開発設計1<BR>第12回 食品工業における開発設計2<BR>第13回 食品工業における開発設計3<BR>第14回 環境バイオにおける開発設計<BR>第15回 総括評価、試験等
[教育方法]
講義を中心とする。プリント等を適時配布して最新の技術情報を提供するよう努める。自分たちの学んでいる分野がどのように産業で生かされているのかを理解し、会得した知識・技術と実務での開発・設計・運用を結びつけて考える基礎を築くことに主眼を置く。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)