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授業科目名
担当教員
免疫工学
加賀谷 けい子
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
275590 2 BT,WP 3 後期 V-VI
[概要]
免疫は自己と非自己を識別して非自己を排除し、生命の自己同一性を守る手段である。この講義においては、非自己の排除のメカニズムの基本、健康維持における免疫の役割、および免疫系の産物、特に抗体、の利用について学ぶ。
[具体的な達成目標]
免疫の成立によっておこる現象と免疫系が産出する物質,特に抗体,の役割と利用の現状を理解する。
[必要知識・準備]
病原微生物学、生化学、分子生物学、細胞学。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %授業理解度 
2受講態度 20  %自発的学習態度 
[教科書]
  1. 小山次郎・大沢利昭 著, 『免疫学の基礎 第4版』, 東京化学同人, ISBN:4807905996
[参考書]
  1. 矢田純一 著, 『免疫―からだを護る不思議なしくみ 第4版』, 東京化学同人, ISBN:9784807906543
[講義項目]
1. 概論<BR>2. 抗体の構造と機能<BR>3. 抗体の生合成,単クローン抗体<BR>4. 試薬としての抗体<BR>5. 補体系<BR>6. 免疫細胞<BR>7. サイトカイン<BR>8. 抗体産生のメカニズム<BR>9. 抗体の生物活性<BR>10. 即時型過敏症<BR>11. 細胞性免疫<BR>12. 遅延型過敏症 <BR>13. 移植免疫<BR>14. 免疫系産物の医療への応用<BR>15. 評価:総括・まとめ 
[教育方法]
教科書を使用して講義を進め、適時プリント教材を配布して授業内容の理解を深める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)