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授業科目名
担当教員
衛生工学設計
平山 公明/稲葉 弘之
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
274390 1 CL 4 前期 IV
[概要]
 この科目では,都市基盤である上下水道の上水道管,下水道管,浄水施設,下水処理施設の計画を,設計提案書,設計図として表現する手順を学ぶ.そのことを通して,上水道・下水道分野の技術的な素養を高める.
[具体的な達成目標]
1.上水道,下水道に関連する池類の容量設計ができる.<BR>2.上水道,下水道に関連する管路の設計ができる.<BR>3.浄水場の設計の一連の手順を理解し,主な施設・設備の設計提案書と設計図を作ることができる.
[必要知識・準備]
 施設設計の基礎となる次の科目の知識が必要です:上水道工学,下水道工学,水理学,製図.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %授業理解力、表現力 
2受講態度 20  %情報収集/整理力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 水道施設設計指針(2000年版), 日本水道協会, ISBN:4930939275
  2. 下水道施設計画・設計指針と解説(1994年版)前編,後編, 日本下水道協会
  3. 上水道工学, 森北出版, ISBN:4627492839
  4. 新版下水道工学, 朝倉書店, ISBN:4254261411
[講義項目]
1-3.下水処理場の設計.<BR>4-6.下水管の設計.<BR>7-9.調査・設計業務指針.<BR>10-14.浄水場の設計.<BR>15.設計図の講評<BR> 浄水場設計図の提出は単位取得の必須条件です.しかも,丁寧に作成する必要があります.<BR>   
[教育方法]
講義と演習を中心におこなう.<BR>講師の一人は,技術士事務所の所長で,上下水道の設計にたずさわっている実務者である.現場の世界で仕事を進めてゆく上での姿勢・心構えなどについても,自分の経験を交えて紹介する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
G.計画立案・管理・実行能力
 社会基盤整備において、地域社会・自然との調和、コスト・資源の最適な運用、品質の保証など様々な要求に応えることのできる計画を立案・管理・実行する能力を身につける。
[その他]
オフィスアワー:月曜5限