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授業科目名
担当教員
環境情報解析
石平  博
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
274171 2 CL 4 前期 III
[概要]
地域環境の評価を行うためには、様々な空間情報が必要とされる.本講義では,GIS等を用いた空間情報の収集・解析方法に関する基礎を習得するとともに,その技術を土木環境工学分野の問題に応用する能力を養うことを目標とする.
[具体的な達成目標]
(1)土木環境分野で利用される基本的な空間情報(地形、植被など)の収集・解析方法に<BR> 関する基本的な概念を理解できる.<BR>(2)GISなどのツールを利用して,空間情報を表示・図化できる.<BR>(3)様々なデータを組み合わせて解析することにより,新たな情報を抽出することが<BR> できる.<BR>(4)解析結果を整理し,わかりやすく説明できる.
[必要知識・準備]
情報処理及び実習を履修し、コンピュータ操作を理解している必要がある。<BR>また、測量学第二を履修し、リモートセンシングやGISの基礎・概念を理解していることが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %受講内容の理解度(期末レポートで代替する場合もある) 
2小テスト/レポート 60  %自発的学習 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.イントロダクション<BR>2.空間情報に関する基礎知識(1)<BR>3.空間情報に関する基礎知識(2)<BR>4.演習(1)<BR>5.地理情報システム(1)<BR>6.地理情報システム(2)<BR>7.演習(2)<BR>8.リモートセンシングデータの利用<BR>9.空間情報解析法(土木環境分野における利用例)<BR>10−11.演習(3)-1:調査<BR>12−13.演習(3)-2:データ解析<BR>14.演習(3)-3:解析結果の発表<BR>15.総括・まとめ
[教育方法]
講義による知識の習得だけでなく、実際にデータ処理,<BR>解析も経験できるよう演習課題を設定している。<BR>[予習・復習について]<BR>授業(各回)を受ける前に、前回の「配布資料」の内容を再度見直しておくこと。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
F.問題の把握および解決能力
 社会基盤や環境整備の設計・計画などにおける問題・課題を的確に把握し、その解決に専門基礎科目で習得した知識・技術を応用できる能力を身に付ける。
[その他]
特記事項なし。