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授業科目名
担当教員
プログラミング序論及び実習
近藤 英一/長尾 雅則
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
269100 2 AM 2 前期 III-IV
[概要]
プログラミングの力を養うための実践的な授業を目的として演習・実習に重点を置く。プログラミング言語はC言語とし、プログラミングの基礎を身につけることを目標としている。具体的には、前期情報処理及び実習を基礎にプログラミングについて、エディタの操作、制御の流れ、関数、配列とポインタ、構造体、ファイルへの入出力などの習得を目指す。演習課題は、行列演算、連立1次方程式の解、統計処理などを題材として扱う。<BR>本科目は、2時限連続で実施する。
[具体的な達成目標]
・エディタ、コンパイルができるようになる。<BR>・逐次制御 デ−タの種類(数値、文字)を理解する。<BR>・反復制御(for文、 while文)が使えるようになる。<BR>・分岐制御(if文、if - else文、case文)が使えるようになる。<BR>・配列(数値、文字)が使えるようになる。<BR>・関数(ユ−ザ関数)が使えるようになる。<BR>・ポインタが使えるようになる。<BR>・ファイル入出力(テキストファイルへの入出力)が出来るようになる。
[必要知識・準備]
講義内容を確実に理解するように集中すること.基本的には教科書に沿って講義および演習を進めるため教科書は必ず持参すること.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %プログラムのデザインと動作結果 
2小テスト/レポート 60  %他人のプログラムを写していないこと(自身のオリジナルがあること) 
[教科書]
  1. 高橋 麻奈, やさしいC 第3版, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:978-4-7973-4366-3
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回:エディタ、コンパイル<BR>第2回:逐次制御 デ−タの種類(数値、文字)<BR>第3回:反復制御 その1(for文、 while文)<BR>第4回:反復制御 その2(do{ - }while文)<BR>第5回:分岐制御 その1(if文、if - else文)<BR>第6回:分岐制御 その2(if - else if 文、case文)<BR>第7回:配列 その1(1次元配列 数値、文字)<BR>第8回:配列 その2(多次元配列)<BR>第9回:関数 その1(組み込み関数)<BR>第10回:関数 その2(ユ−ザ関数)<BR>第11回:再帰関数<BR>第12回:ポインタ<BR>第13回:構造体 その1(解説)<BR>第14回:構造体 その2(第13回とは違うプログラム課題による反復実習)<BR>第15回:ファイル入出力(テキストファイルへの入出力)
[教育方法]
プログラムの構文を教科書に沿って講義し,プログラムの課題を課す.<BR>受講者は時間内に課題のプログラムを完成させ,Eメールで提出する.<BR>プログラミング上の疑問点は,その都度担当教員に質問する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
進捗状況に応じてレポートを課し,これを評価基準に加える.