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授業科目名
担当教員
基礎工学実験II
居島 薫/内山 和治/酒井 優
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
269022 2 AM 2 後期 III-IV
[概要]
コンピュータを構成する電子素子の特性や論理回路を基礎から学び、動作原理を理解する。これらのシステムは「電磁気学」や「電気回路」などを基礎として構築されている。それゆえ実際に目で見て、手で触れて、現象と理論との結びつきを身をもって体験し、それらについて考察することが重要である。「電磁気学」や「電気回路」に関する単位で重要な物理現象を、オシロスコープ、信号発生器、電圧計、電流計、テスターなどを用いて測定できることと、その結果を理論値と比較し考察できるようになることが目標である。結果と考察をレポートとしてまとめる能力を養う。
[具体的な達成目標]
1 オシロスコープが使えること<BR>2 回路図を読めるようになること<BR>3 基本的な電子部品の種類を理解できること
[必要知識・準備]
実験に先立ち、指導書を熟読して実験内容を十分に理解してから臨むこと
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %レポートの美しさ・正確さ・完成度 
2受講態度 40  %実験に対する集中力 
[教科書]
  1. 山梨大学工学部電気電子システム工学科編, 基礎工学実験2
[参考書]
  1. 理科年表
[講義項目]
第1週:ガイダンス<BR>第2〜9週:以下の実験テーマを各週ローテーションで実施する<BR> (1) デジタル回路(ゲート回路)<BR> (2) デジタル回路(発振回路)<BR> (3) デジタル回路(フリップフロップ)<BR> (4) デジタル回路(カウンター回路等)<BR> (5) 回路素子の温度特性<BR> (6) 回路素子の磁場特性<BR> (7) 回路素子の光応答<BR> (8) 温度計測<BR>第10〜14週:問題解決型てーまを5週間かけて実施する<BR>第15週:必要に応じて成果発表会を実施する
[教育方法]
受講者全員を1班あたり4〜5人の実験班に分け、班単位で実験テーマに取り組む。担当教員はティーチングアシスタントの補助のもと各テーマ個別に指導する。受講者は実験終了後の指定の期日を厳守してレポートを提出する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)