山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||
組込み設計
|
清弘 智昭
|
|||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||
268150 K | 2 | ME/CS | 2 | 前期 | 金 | II | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
現在では家電製品,自動車などの工業製品のほとんどはマイクロプロセッサを内蔵している。したがって,工業製品の開発・設計を行う技術者にとってマイクロプロセッサによる機器等の制御の知識は必要不可欠である。本講義は,マイクロプロセッサによる制御の基本的な手法を理解することを目的としている。そのため,実際にマイクロプロセッサ基板を用い,I/Oやタイマ,割込みなどの周辺回路の制御法などを習得する。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
1.組込みシステムの概要がわかる<BR>2.組込みシステムの開発方法がわかる<BR>3.マイクロプロセッサを用いて,接続されているハードウェアをコントロールすることができる.<BR>4.センサなどから得られたアナログ信号をマイクロプロセッサで処理することができる.<BR>5.組込みシステムで用いられているRTOSのプログラム動作がわかる | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
理解しているべき予備知識<BR> コンピュータの構成などについての基礎的な知識<BR>準備する工具<BR> 20W以下のハンダコテ,小型ニッパ,ピンセット,精密ドライバセット,ノートPC等 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1.組込みマイクロプロセッサの基礎( CPU,ROM,RAM,IO メモリマップ )<BR>2.組込みマイクロプロセッサの基礎( 2進数,16進数,論理演算,2の補数 )<BR>3.クロス開発環境(アセンブラ・クロスCコンパイラ,JTAG)<BR>4.マイコンボード基板への部品配置<BR>5.I/Oのプログラミング(1) PIO ,WDT <BR>6.アナログ信号の処理(A/Dによる標本化,量子化)<BR>7.I/Oのプログラミング(2) A/D, D/A<BR>8.I/Oのプログラミング(3) タイマ,PWM <BR>9.I/Oのプログラミング(4) タイマ割り込み <BR>10.中間試験のまとめなど<BR>11.通信( RS232C,I2C,CAN,LAN について)<BR>12.通信( 同期,ハンドシェイク )<BR>13.RTOS( マルチタスクの概要 )<BR>14.RTOS( マルチタスクでのタスク間同期)<BR>15.期末試験のまとめなど | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
本講義は,マイクロプロセッサの動作,及び,機械語のプログラミングを修得するとともに制御の基本的な手法を理解し,組込み機器やロボット等の製作に向けてのデザイン能力を身につけることを目的とする。 | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) |