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授業科目名
担当教員
組込みプログラミングI演習
森澤 正之/西崎 博光
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
268132 2 JM 1 後期 III-IV
[概要]
組込みプロブラミングIで学ぶ内容に関して,コンピュータを用いた演習を行う.すなわち,C言語のデータ型,データ構造,手続き表現の基本の大半と,プログラムをコーディングするのに必要とされる知識と応用技術を習得することを目標とする.
[具体的な達成目標]
本科目を終了した学生は以下の項目を理解し,プログラミングに活用できる.<BR>・構造体 ・ポインタ ・動的データ構造<BR>・メモリ管理 ・動的メモリ確保とメモリリリース<BR>・連結リスト ・スタック・キュー ・探索・ハッシュ法<BR>・再帰プログラミング ・木構造,二分木,二分探索木 ・ソーティング
[必要知識・準備]
本講義は「プログラミング入門」(1年次前期開講)の知識を前提とする.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %各種のアルゴリズムやデータ構造に対するC言語でのコーディング技法の習得の程度を評価する 
2試験:中間期 40  %各種のアルゴリズムやデータ構造に対するC言語でのコーディング技法の習得の程度を評価する 
3小テスト/レポート 20  %各種のアルゴリズムやデータ構造に対するC言語でのコーディング技法の習得の程度を評価する 
[教科書]
  1. 柴田望洋, 新版 明解C言語 実践編, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:978-4797329957
[参考書]
  1. 柴田 望洋, 辻 亮介, 新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造, ソフトバンククリエイティブ, ISBN:978-4-7973-6624-2
[講義項目]
第 1回 配列・関数の復習<BR>第 2回 関数(配列の受け渡し),変数のスコープ<BR>第 3回 構造体<BR>第 4回 ポインタの基礎<BR>第 5回 ポインタと配列,ポインタと関数,動的メモリ確保<BR>第 6回 中間実技試験,線形リスト<BR>第 7回 線形リスト,ファイル入出力<BR>第 8回 2分探索,ハッシュ探索<BR>第 9回 スタック,キュー<BR>第10回 中間実技試験,スタック・キューの線形リスト表現<BR>第11回 再帰プログラミングの基礎(階乗計算,2分探索の再帰表現)<BR>第12回 再帰プログラミングの応用(制約のある組合せの解を求める)<BR>第13回 バブルソート,クイックソート<BR>第14回 二分探索木(挿入・削除・探索)<BR>第15回 まとめ・期末実技試験
[教育方法]
本科目は講義科目「組込みプログラミングI」と連携して行う.<BR><BR>・各授業では,テーマに関するプログラミング演習問題を課す.これを時間内に完成させ提出する(提出できなかった場合は宿題)<BR>・プログラミングの実技試験を課す.回数は3〜4回を予定している.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)