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授業科目名
担当教員
有機化学第二
桑原 哲夫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265071 2 AC,AA・CP過年度生 2 後期 II
[概要]
 有機化学は、身近な生活用品から生物・生命体の構造や機能を理解する上で必須の学問である。本講義では、一年次から二年次生前期までに教科書として使用した「マクマリー有機化学概説」を用い、主に14章から16章の生体分子について講義を行う。生体分子の構造や性質、反応性について有機化学的な観点から理解を深める。
[具体的な達成目標]
1.単糖、二糖などの糖類の構造と性質、反応性について学ぶ。<BR>2.アミノ酸、ペプチド、たんぱく質の構造と性質、反応性について学ぶ。<BR>3.脂質の構造と性質、反応性について学ぶ。<BR>4.核酸の構造と性質、反応性について学ぶ。
[必要知識・準備]
 1年次から2年次前期までに開講される「基礎有機化学I&II」及び、「有機化学第一」の内容を理解していることが必要である。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %理解度 
2小テスト/レポート 30  %講義への集中力 
3受講態度 20  %授業への積極性(挙手・発言等) 
[教科書]
  1. JOHN McMURRY(伊東椒・児玉三明訳), 有機化学概説, 東京化学同人, ISBN:4807905880
[参考書]
  1. ボルハルトショアー, 現代有機化学(上・下), 化学同人, ISBN:4-7598-0963-5
[講義項目]
 1.炭化水素の分類と単糖の酸化と還元反応<BR> 2.単糖の合成と立体配置<BR> 3.二糖と多糖<BR> 4. 糖類の反応<BR> 5.アミノ酸<BR> 6.たんぱく質とペプチド<BR> 7.たんぱく質の構造<BR> 8.酵素<BR> 9.脂質とせっけん<BR>10. ステロイド<BR>11.核酸とヌクレオチド<BR>12.DNAの構造<BR>13.核酸と遺伝子<BR>14.DNAの複製<BR>15.総括評価・まとめ
[教育方法]
教科書を用いて講義形式で行うが、必要に応じてプリントを配布する。また、分子模型なども利用する。小テストやレポートを通して理解を深める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)