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授業科目名
担当教員
土木環境科学実験2
舛谷 敬一/市川 温/武藤 慎一/原本 英司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
264483 1 CE 2 後期 III-IV
[概要]
環境調査,環境データ解析の導入として,身近で基本的な環境量の測定を体験する.受講者はグループに分かれて協力して実験および演習に取り組む.
[具体的な達成目標]
1.各課題で取り扱う土木環境工学に関わる代表的な現象を理解する。 <BR>2.基礎的な実験操作技術や調査方法を習得する。 <BR>3.実験内容を理解し,得られた結果を考察できるようになる。<BR>4.課題ごとに,内容をレポートにまとめられるようになる。
[必要知識・準備]
基礎教育科目(数学,情報,物理,化学,生物)の講義内容.これらについては,よく復習しておくこと.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %問題解析・分析能力、表現力について評価する。 
2受講態度 40  %理解力、観察力、実践力について評価する。 
[教科書]
  1. テキストは実験課題毎に用意されており、実験開始時(もしくはそれ以前)に配布します。
[参考書]
  1. 実験課題毎に随時指定する。
[講義項目]
1.オリエンテーション、実験上の注意等 <BR> 自然放射線(1) <BR>2.自然放射線(2) <BR>3.自然放射線(3) <BR>4.交通量と環境負荷(1) <BR>5.交通量と環境負荷(2) <BR>6.交通量と環境負荷(3) <BR>7.交通量と環境負荷(4) <BR>8.水文気象観測(1) <BR>9.水文気象観測(2) <BR>10.水文気象観測(3) <BR>11.水文気象観測(4) <BR>12.水質実験(1) <BR>13.水質実験(2) <BR>14.水質実験(3) <BR>15.水質実験(4)
[教育方法]
全体説明の後,グループごとに順次すべての課題に取り組む。実験指導書や理解の助けとなる資料は課題ごとに配られる。受講者は、実験前に配布資料を熟読し、実験後はレポートを作成すること。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
D.問題解析・分析能力
 土木環境工学の実験・実習における体験を通じて、現象の理解を深めるとともに、実験結果から工学的に意味のある情報を抽出するための解析・分析能力を習得する。
E.学習および問題解決能力
 専門基礎に関する演習科目において、自発的・継続的に学習する能力を身に付けるとともに、社会的要請や社会環境の変化に柔軟に対応し問題を解決する能力を獲得する。
[その他]
4つのテーマそれぞれにレポート課題が出されます。全てのレポートを提出する必要があります。レポートの未提出があった 場合、単位は取得できません。