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授業科目名
担当教員
データベース
山崎 晴明
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263004 F 2 F 3 前期 III
[概要]
 本講義では、データベースの基本から初めて、歴史的経緯を踏まえつつ、現在主流となっているリレーショナルデータベースについて、<BR>単なる利用者としての立場だけでなく、ビジネスへの適用を考慮したデータ構造の設計者、データベース応用ソフトウエアの開発者の立場から議論する.
[具体的な達成目標]
関係代数の理解。<BR>SQLによるプログラミングができる。<BR>正規化の概念を理解しデータの論理構造を理解し設計できる。<BR>トランザクションの概念とデータ一貫性に対する理解。
[必要知識・準備]
 アルゴリズムやデータ構造に対する基礎知識。<BR> プログラミングに対する基本的な知識。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 90  %講義中に実施した課題を中心に出題. 
2受講態度 5  %合否判断の参考とする。 
3発表/表現等 5  %合否判断の参考とする。 
[教科書]
  1. 速水、宮崎、山崎, IT Text データベース, オーム社, ISBN:4274132544
[参考書]
  1. C.J.Date, An Introduction to database system Vol 1,4th Edition, Addison-Wesley Publishing Company, Inc.1986, ISBN:0201385902
[講義項目]
  1.データベースとは<BR>  2.データベースの基本概念<BR>  3.データベースのモデル<BR>  4.関係データベースの基礎<BR>  5.関係モデルについて<BR>   5.1 問い合わせ言語SQL(1)<BR>   5.2 問い合わせ言語SQL(2)<BR>   5.3 問い合わせ言語SQL(3)<BR>   5.4 問い合わせ言語SQL(4)<BR>  6.データベースの論理設計<BR>   6.1 関数従属の概念<BR>   6.2 正規形について<BR>  7.データベース管理システムの実装<BR>   7.1 3層スキーマ<BR>   7.2 内部構造<BR> 15.まとめ
[教育方法]
1)講義による。<BR>2)質疑応答と講義時の演習課題による.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(B)種々の型と構造をもつ情報の表現手法及び処理手法についての基本的な知識と技術を習得する.
(C)問題を形式的にモデル化し,そのモデルを基に問題解決する知識と技術を習得する.
[その他]
(未登録)