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授業科目名
担当教員
基礎物理学II
宗久 知男
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
258202 2 JM 1,2 後期 II
[概要]
現在の電気電子技術の学問基礎が電磁気学であり、その上にたって電気回路、トランジスタなどの電子素子ができている。それらを理解していくために、クーロン力から始まり、電界、電位ポテンシャル、コンデンサ、電流、抵抗、磁気、アンペールの法則、電磁誘導、交流回路の概念を学び、特にそれらが数学的式で表現できていることを学ぶ。
[具体的な達成目標]
(1) クーロン力、電界、電位ポテンシャルを理解し、その関係を説明できる。<BR>(2) 電荷の保存則を理解して、コンデンサー、抵抗の電気回路に適用できる。<BR>(3) 磁気の性質、アンペールの法則、電磁誘導を理解して、交流回路に適用できることを説明できる。
[必要知識・準備]
高校の物理
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %(1)、(3)が理解できる 
2試験:中間期 40  %(2)が理解できる 
[教科書]
  1. 誉田克彦・蓬田和夫・紺野忠, 工科系の基礎物理学, 学術図書出版社
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(1)クーロン力<BR>(2)ベクトルと重ね合わせ<BR>(3)電界と電荷の保存則<BR>(4) 電気力線と電荷の保存則<BR>(5)電位ポテンシャルと導体<BR>(6)誘電体<BR>(7) コンデンサーとその回路<BR>(8)電流と抵抗<BR>(9)中間試験とその解説、磁気<BR>(10)ベクトル積<BR>(11)アンペールの法則<BR>(12)電磁誘導<BR>(13)コイルと交流電流<BR>(14)電磁波<BR>(15)まとめと期末試験および解説
[教育方法]
演習を頻繁におこなう。<BR>受講学生全員を対象にし、演習問題を各学生が解説するポスタ発表を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)