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授業科目名
担当教員
入門物理学
吉岡 正人
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
255250 1 AC,AA・CP・BT・WP・J過年度生 1 前期 II
[概要]
高校で物理学を履修しなかった学生のレベルを念頭に置きながら、物理学の基本的な考え方、問題設定とその解法等について、主として物理学の一分野である力学を例として解説する。
[具体的な達成目標]
力学の基礎法則の意味を理解し、具体的な問題にそれらを適用して解を見出すプロセスを習得させる。また、そのプロセスは必ずしも一通りではないことを理解させる。
[必要知識・準備]
高校理数系レベルの数学の素養が必要である。とくに、ベクトル演算と微積分学については、高校終了程度のレベルを期待する。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業の理解度 
2試験:中間期 30  %授業の理解度 
3受講態度 20  %積極性等 
[教科書]
  1. Raymond A. Serway著  松村博之訳, 科学者と技術者のための物理学 Ia 力学・波動, 学術図書出版社, ISBN:978-4-87361-074-0
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1章:序論<BR>   物理学の対象、物理学と測定、力学とは<BR>2章:ベクトル<BR>   数学と物理学の関係、ベクトル演算<BR>3章:1次元の運動<BR>   速度、加速度、自由落下<BR>4章:2次元の運動<BR>   変位、速度、加速度ベクトル、発射体の運動、等速円運動<BR>5章:運動の法則<BR>   力のつり合い、力と運動、作用反作用の法則、摩擦<BR>6章:円運動およびその他の運動<BR>   等速円運動におけるニュートンの法則、不等速円運動、抵抗力のある物体の運動<BR>7章:仕事とエネルギー<BR>   エネルギーの概念、仕事とエネルギーの関係、ばねの運動、仕事率
[教育方法]
なるべく具体的な例題を提示し、その解法を示しながら概念の習得に努める。また、学生自身の自発的学習を促す。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)