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授業科目名 経済統計論
時間割番号 182139
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
2〜4年次
<授業の目的および概要>
データを処理し、計算結果を用いて分析する技能は、在学中だけでなく卒業後にも必要となる。表計算ソフトの普及により統計学の理論を意識する機会は少なくなったが、自分で分析する際、また他の人によって加工された情報の質を判断する際に必要である。本講義は、その理論と技能の習得を目的とする。
<到達目標>
経済統計に限らない、汎用のデータ処理に必要な統計学に関する基礎知識の習得。
<授業の方法>
講義形式でおこなう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %提出物が講義目的を理解した上で、論理的かつ効果的に作成されていること。 
2受講態度 50  %出席及び授業への参加状況 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
数学、計算が嫌いのままでも表計算ソフトでデータ処理に困らないようにする方法やコツを説明します。<BR>数学に苦手意識を持つ人も、できれば「共生社会と統計」とセットで、受講することを勧めます。
<テキスト>
  1. 資料を配布する。
<参考書>
  1. 随時、講義の中で紹介する。
<授業計画の概要>
受講者の理解度にあわせ、内容を調整するが、以下のように進めることを予定している。<BR>第1回.平均、最頻値、中央値<BR>第2〜3回.各種平均(算術、加重、幾何)<BR>第4回.度数分布、ヒストグラム<BR>第5〜6回.偏差、分散、標準偏差<BR>第7〜9回.母集団と標本、標準誤差とt分布<BR>第10回.散布図と相関係数<BR>第11〜13回.単回帰分析<BR>第14〜15回.重回帰分析