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授業科目名 マーケティングと消費者行動
時間割番号 182105
担当教員名 西久保 浩二
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
1年〜4年
<授業の目的および概要>
マーケティング及び消費者行動の概念や基礎理論を理解するとともに、現実に生じているマーケティング事象を解明・理解するための思考のフレームワークを身につけることを目標とする。また、マーケティングを成功させるためには、消費者の心理や行動メカニズムを理解することが必要である。本講義では消費者の基礎概念と消費者の購買行動、意思決定かかわる社会心理学的メカニズムについても学習する。
<到達目標>
実践的事例に対してマーケティング上の基本的問題点を認識できる能力を取得する
<授業の方法>
1.講義<BR>2.ケース・スタディ(企業事例を中心に)<BR>3.レジメ・資料を配布
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %基本的知識の理解とその応用性 
2小テスト/レポート 20  %課題への回答能力 
3受講態度 30  %8割以上の出席 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は講義とディスカッションで行われます。積極的に議論に参加することを期待します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 消費者理解のための心理学, 福村出版, ISBN:4571250258
  2. J. Paul Peter, Jerry C. Olson, Consumer Behavior and Marketing Strategy, Mcgraw-Hill/Irwin Series in Marketing, ISBN:978-0071111775
  3. 山本 昭二, サービス・クォリティ―サービス品質の評価過程, 千倉書房, ISBN:4805107669
  4. ゼミナール マーケティング入門, 日本経済新聞社, ISBN:453213272X
<授業計画の概要>
1.マーケティングの基本、活動領域、歴史<BR>2.マーケティング戦略<BR>3.需要創造と製品戦略<BR>4.価格戦略 <BR>5.コミュニケーション <BR>6.市場の把握・理解、マーケティング・リサーチの目的・役割・手順<BR>7.サービス・マーケティング<BR>8.ブランド戦略<BR>9.消費者行動モデル<BR>10.知覚品質<BR>11.関与と知覚リスク<BR>12.顧客満足<BR>13.消費者の空間行動モデル<BR>14.態度と説得<BR>15.心理的財布と心理的価値/評価とまとめ