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授業科目名 共生社会の人的資源管理論
時間割番号 182104
担当教員名 西久保 浩二
開講学期・曜日・時限 前期・水・III 単位数 2
<対象学生>
1年〜4年
<授業の目的および概要>
グローバル経済の広がりと、人口減少社会を迎えるなかで、わが国における企業と従業員、企業と社会との最適な共生関係が変わりつつある。本講義では、こうした企業(組織)と従業員(個人)との新しい共生関係のあり方について人的資源管理論の視点から幅広く学ぶ
<到達目標>
実践的事例に対して人的資源管理上の基本的問題点を認識できる能力を取得する
<授業の方法>
1.講義<BR>2.ケース・スタディ(企業事例を中心に)<BR>3.レジメ・資料を配布
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %基本的知識の理解とその応用性 
2小テスト/レポート 20  %課題への適切な回答 
3受講態度 30  %8割以上の出席 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
これからの企業と個人(人的資源)との関係性は多様なものとなる。今後の自分自身のキャリア形成を考える上でも参考となろう。自らの問題として主体的な関心をもって授業に参加してもらいたい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 戦略的福利厚生, 社会経済生産性本部, ISBN:4883722074
  2. 男性の育児休業−社員のニーズ、企業のメリット, 中央公論新社, ISBN:4121017382
  3. 会社人間が会社をつぶす―ワーク・ライフ・バランスの提案, 朝日新聞社, ISBN:4022598085
  4. 働くということ - グローバル化と労働の新しい意味, 中央公論新社, ISBN:4121017935
  5. R. Wayne Mondy, Human Resource Management, Pearson Education Limited; Global ed of 13th revised ed版, ISBN:0273787004
<授業計画の概要>
1.企業とは何か <BR>2.企業と環境、戦略、資源 <BR>3.企業と従業員との関係の歴史:江戸期〜明治・大正・昭和初期/経営家族主義 <BR>4.企業と従業員との関係の歴史:戦後〜バブル期/企業戦士・会社人間 <BR>5.企業と従業員との関係の歴史:現在の課題 <BR>6.仕事と生活:企業福祉の役割? <BR>7.仕事と生活:企業福祉の役割? <BR>8.仕事と生活:企業福祉の役割? <BR>9.仕事と生活:ワーク・ライフ・バランス? <BR>10.仕事と生活:ワーク・ライフ・バランス? <BR>11.仕事と生活:次世代育成支援 <BR>12.企業と社会:ファミリー・フレンドリー <BR>13.企業と社会:労働とCSR(企業の社会的責任)<BR>14.企業事例?<BR>15.企業事例 /評価とまとめ