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授業科目名 共生社会と統計
時間割番号 182101
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 後期・火・II 単位数 2
<対象学生>
2〜4年次
<授業の目的および概要>
論理的で効果的な論文やレポートなどの文書を作成するには、統計の適切な加工処理が欠かせない。そこで、公表されている統計データを加工、理解、利用するかを、実習を通じて習得する。
<到達目標>
文書を作成するために必要な統計処理技能の習得
<授業の方法>
統計データの加工の目的、必要な計算方法、計算結果を使った分析方法を、実習を通じて学ぶ。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %提出物が論理的、効果的に作成されていること 
2受講態度 50  %出席および授業への参加状況 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
数学、計算が嫌いのままでも表計算ソフトでデータ処理に困らないようにする方法やコツを説明します。<BR>数学に苦手意識を持つ人も、できれば「経済統計論」とセットで、受講することを勧めます。
<テキスト>
  1. テキストは講義開始時に指定するか、プリントを代わりに配布する。
<参考書>
  1. 随時、紹介する。
<授業計画の概要>
受講者の理解度にあわせ、内容を調整するが、以下のように進めることを予定している。<BR>第1〜4回.基本編 (表計算ソフトを使ったデータ処理の基本)<BR>第5〜7回.アンケート処理 (企画から集計、結果を使った分析まで)<BR>第8〜11回.統計解析1〜4 (データを読みやすく加工する計算方法各種)<BR>第12〜14回.統計解析の実用例 (分析で用いる値の定義と計算方法)<BR>第15回.総合編 (計算結果の使い方)