授業科目名
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英語構造論IIB
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時間割番号
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181195B
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担当教員名
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松岡 幹就
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育人間科学部
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<授業の目的および概要>
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人間言語の音声および音韻体系について、その科学的研究方法や理論的概念を理解する。
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<到達目標>
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(1) 音韻現象の観察・分析・記述を体験し、その研究方法を理解する。<BR>(2) 一般的な音韻理論の概念と課題を理解する。
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<授業の方法>
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受講者が指定されたテキストの部分を要約して発表し、教員が適宜補足する。また、その内容を踏まえて、言語データの分析を中心とした課題に取り組む。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 論理的思考能力、問題解決能力、観察/実験力 | 2 | 発表/表現等 | 30 % | 情報整理力、発表、表現力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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高校までの国語や英語の授業とは異なる視点から、様々な言語の音声や音の組み合わせなどを考察します。前向きに取り組めば、人間言語についての新しい発見があると思います。
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<テキスト>
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- 柴谷方良, 影山太郎, 田守育啓, 言語の構造 : 理論と分析 音声・音韻篇, くろしお出版, ISBN:4874241190
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<参考書>
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- 必要に応じて講義で指示
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<授業計画の概要>
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第1週 導入<BR>第2週 音声記号、音声表記、発声の機構<BR>第3週 子音と母音<BR>第4週 超分節素<BR>第5週 二値的素性方式<BR>第6週 音韻論的事象<BR>第7週 音素論<BR>第8週 音類<BR>第9週 音素分析<BR>第10週 形態音韻論<BR>第11週 各種音韻現象<BR>第12週 超分節素現象<BR>第13週 音韻制約と余剰規則<BR>第14週 音韻論の諸問題<BR>第15週 総括<BR><BR>上記は予定であり、進度によって変更する場合があります。
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