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授業科目名 ドイツ言語文化演習I
時間割番号 181163
担当教員名 宮永 義夫
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
国際文化コース
<授業の目的および概要>
ドイツ語の原典による,文学(演劇)作品,評論等の購読を通して,「ドイツ語によってものを考える」,「文化を捉える」ことの入口に立つことを目指す。
<到達目標>
ドイツ文化を捉える手法を身につける。
<授業の方法>
作品,評論,ジャーナリズム等の文章の購読。初回にいくつか提案をしようと思う。演劇,芝居を扱ってみたいのだが,受講者の関心に合わせたい。<BR>本年はベースとして教科書も用いる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 25  %理解度、独創性、論理性、誠実さ 
2受講態度 50  %積極性 
3発表/表現等 25  %参加への積極性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
先ずは言葉を慈しんでもらいたい。それからその先にあるものを楽しんでもらいたい。
<テキスト>
  1. 石井寿子 Andrea Raab, 時事ドイツ語2013年度版, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-25364-0
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
ドイツ語のテキストの細かい読解、分析。卒業論文に繋がるような、文献の読み方を実地に当たって訓練する。その中でも中級程度で理解出来るものを選びたい。<BR><BR>1)導入、ガイダンス<BR>2)ロンドンオリンピック<BR>3)大統領交代<BR>4)ギュンター・グラス<BR>5)ESM<BR>6)ACTA反対デモ<BR>7)バイアスロン<BR>8)中間振り返り<BR>9)アフガン支援<BR>10)バイロイト辺境伯歌劇場<BR>11)ドイツ自動車産業<BR>12)乳牛のイヴォンヌ<BR>13)補足、ドイツの国家機構、EUのしくみ<BR>14)それぞれの分野の補遺、課題の設定<BR>15)課題の評価と今後へ向けての指針