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授業科目名 ドイツ語文法・読解I
時間割番号 181040
担当教員名 宮永 義夫
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
国際文化コース
<授業の目的および概要>
中級レベルの読み物と作文中心の教科書を用い,併せて本格的なドイツ語文法書を参考として、中級文法の完成を目指す。共通ドイツ語では得られない,より深いドイツ語の理解を目的とする。
<到達目標>
一般的ドイツ語のテキストに対して,ただ単に概要を理解するだけではなく,語彙的,構造的,意味的な理解が出来るようになる。少なくともそのような態度が身に付いていることを目標とする。
<授業の方法>
演習。ドイツ語文の流れをつかむとともに,アクチュアルなドイツを知ってもらおうと思う。テキストを理解する部分(訳出など)と文法的理解の部分から構成する。必要と関心があれば,更なる調査を求める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 25  %意欲,着想 
2受講態度 50  %積極的な参加 
3発表/表現等 25  %課題への取り組み,積極性,探求心,好奇心 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
予習は必須です。内容に興味を持ってもらうことは勿論ですが,言語としてのドイツ語への関心も大切です。表面の仕組みを知るだけでなく,その原理を知ろうとして下さい。
<テキスト>
  1. 池内宣夫, ドイツ語表現への誘い, 郁文堂, ISBN:978-4-261-01255-2
<参考書>
  1. ドイツ語文法シリーズ, 大学書林, ISBN:4475014905
  2. 岩崎英二郎 監修, コレクション ドイツ語, 白水社
<授業計画の概要>
1)導入、オリエンテーション、全体の展望、つづりと発音<BR>2)動詞の直説法現在人称変化の基本<BR>3)名詞の性数格変化と冠詞<BR>4)動詞の不規則とは<BR>5)名詞の複数形、人称代名詞<BR>6)冠詞類、数詞<BR>7)前置詞<BR>8)中間振り返り<BR>9)分離動詞と非分離動詞<BR>10)再帰代名詞と再帰動詞<BR>11)形容詞<BR>12)助動詞、命令形、不定詞<BR>13)過去、現在完了、受動文<BR>14)副文、関係代名詞、接続法<BR>15)総まとめ、補足、今後の展望