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授業科目名 スポーツ健康科学実習I(陸上運動、健康ランニング)
時間割番号 172001
担当教員名 麻場 一徳
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 1
<対象学生>
生涯学習過程スポーツ健康科学コース1年〜4年次生
<授業の目的および概要>
陸上運動は人間の生活生存に関わる走・跳・投をその内容に持ち、あらゆる身体活動やスポーツ活動の基礎的・基本的能力の養成にもつながる。将来、スポーツ健康指導者を目指し、その資質を高めるための授業として、実技のみならず動きの原理の理解や健康の保持増進のための運動の指導方法に関する学習が展開される。
<到達目標>
陸上競技の走・跳・投種目を経験するとともに、能力向上に取り組み、指定された到達基準(記録)を突破する。実技能力向上の取り組みの過程において、同時に指導法に関する知識・技術の習得を目指す。また、健康づくりのためのウオーキング、ジョギング、ランニングの日常化を目指し、その効果を体感する。
<授業の方法>
グラウンドでの実技を中心として行われるが、状況によっては学内外の体育・スポーツ施設、ロードや講義室で行われることもある。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %設定された記録の突破 
2小テスト/レポート 10  %課せられたレポートなどによる 
3受講態度 30  %授業への出席・受講態度などによる 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
将来のスポーツ指導者を想定しての能力(知識、実技能力、指導能力等)向上を目指して、意欲的・積極的な態度での受講を望む。また、実技・指導能力向上のため授業時以外での自主学習も必要である。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. USA Track & Field(全米陸上競技連盟)著、Joseph L.Rogers編、澤村博・澤木啓祐・尾縣貢・青山清英監訳, コーチングマニュアル〜USA Track & Field COACHING MANUAL〜, 陸上競技社, ISBN:4-88293-250-4
<授業計画の概要>
1 オリエンテーション 授業の概要と課題の説明(講義室)<BR>2-7 短距離・リレー、ハードル種目における実技・指導能力向上に関する学習及び記録   測定<BR>8-9 跳躍種目における実技・指導能力向上に関する学習及び記録測定<BR>10-11 投てき種目における実技・指導能力向上に関する学習及び記録測定<BR>12 ウォーキング1(正しいフォームと傷害予防策)<BR>13 ウォーキング2(運動強度の調節と生理心理的特性)<BR>14 ジョギング1(正しいフォームと傷害予防策)<BR>15 ジョギング2(運動強度の調節と生理心理的特性)<BR><BR>授業の進行状況によって、順番が前後することがある。