授業科目名
|
陶芸研究
|
時間割番号
|
169011
|
担当教員名
|
武末 裕子
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・月・IV
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的および概要>
|
陶芸制作の知識・技術の基礎を学び、社会教育や学校教育の現場等で実践可能な陶芸制作の基礎的造形力を習得する。また身近な素材である土の可能性を体感し、作品を生活の中で使用する事により、生活と物に対する美意識や価値観を見いだす機会とする。
|
<到達目標>
|
素材や表現に関する理解力と陶芸制作の基礎的造形力の習得を目指す。
|
<授業の方法>
|
授業の前半は課題提示をもとに作陶をおこなう。後半は研究課題にそって資料や作品を紹介し、各自の課題を設定して取り組む。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 20 % | 授業で得られた知識や理解度を確認し、評価の対象にする | 2 | 小テスト/レポート | 10 % | 授業で得られた知見を記す授業記録を評価の対象にする | 3 | 受講態度 | 10 % | 出席点を基本に作品等の評価を加点する | 4 | 発表/表現等 | 60 % | 作品提出と発表により試験での答案に相当する評価を行う |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
課題が多く、作業は段階を追って進むため、欠席・遅刻の無いように努めること。安全注意事項確認を授業開始時に行うため、遅刻は欠席扱いとする。作業着着用・クロッキー帳を持参のこと。作業行程全体を理解するため、焼成作業(授業時間外含む)には必ず参加すること。授業では主に課題提示と指導、講評を行う。課題制作は各自の時間で授業外に進めるため、授業時間内では全て終わらない内容である事を充分理解したうえで受講すること。作陶技法のみでなく、土や釉薬の調合から数種の焼成方法までを幅広く学ぶ。
|
<テキスト>
|
- 随時紹介
|
<参考書>
|
- 随時紹介
|
<授業計画の概要>
|
第1回ガイダンス、陶芸の素材・技法について<BR>第2回成形及び焼成に必要な用具・施設について<BR>第3回土準備(土練りについて)<BR>第4回玉つくりによる制作(茶碗)制作(課題1)<BR>第5回紐つくりによる制作(課題2)<BR>第6回板つくりによる制作(課題3)<BR>第7回ロクロによる制作(課題4)<BR>第8回素焼き<BR>第9回施釉・本焼成<BR>第10回上絵について<BR>第11回各自テーマと技法を決めて制作(課題5)<BR>第12回〃<BR>第13回〃<BR>第14回仕上げ<BR>第15回講評会・テスト
|