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授業科目名 ガラス工芸
時間割番号 169010
担当教員名 菅沼 研一
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
パート・ドゥ・ベール技法によるガラス工芸を行う。まず創案、鋳型作り、色彩計画、焼成、 研磨等の各工程の理解し、制作する形態を自然物から選び出し、それを鋳型に直接埋没しガラスに置き換える。製作の計画性を養いながら新たな造形物の制作を試みる。
<到達目標>
素材、技法の理解から発想する計画的造形力を養う。
<授業の方法>
授業のほとんどが作品制作の実技となる。課題作品は一人一点の制作が最低限の到達目標になるが、一作目の課題を踏まえ、更に次作へと発展する取り組みを期待する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 10  %授業で得られた知見をレポートにて記録した内容を評価の対象にする。 
2受講態度 60  %出席点を評価の基本とする。 
3発表/表現等 30  %作品提出を試験答案相当として評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
作品制作は段階を追って進む。欠席、遅刻のないよう努めること。<BR>行程によっては時間内に終了できず休憩時間にまで及ぶ週もある。<BR>作業着を準備のこと。
<テキスト>
  1. 由水常雄, パート・ドゥ・ベールの技法, 東京ガラス工芸研究所
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.ガラス工芸技法の種類 ガラス工芸史概要<BR>2.パート・ドゥ・ベール技法について<BR>3.形の検討<BR>4.鋳型枠製作<BR>5.鋳型埋没<BR>6.雄型取り出し<BR>7.硝子粉作成<BR>8.硝子粉作成<BR>9.色彩計画<BR>10.色彩調合、ガラス充填<BR>11.焼成<BR>12.鋳ばらし<BR>13.研磨<BR>14.研磨<BR>15.総括・講評