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授業科目名 子ども文化論
時間割番号 163683
担当教員名 松本 聡子
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
家政教育専修学生および社会教育主事資格取得学生3年生以上
<授業の目的および概要>
現代の子どもの生活や文化に対する理解を深め、子どもをとりまく文化の持つ意味や子どもに与える影響について、子育てという視点も含めて考えることを目的とする。また、中学校、高等学校家庭科における、子ども文化の取り扱い方について検討する。
<到達目標>
子どもと文化の関わりの意義を理解し、実践を通して具体的な内容を習得する。また、子どもと文化をめぐる今後の課題について自分なりの考えを持つ。
<授業の方法>
講義、演習、実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %授業内容の理解と自らの課題意識の評価 
2受講態度 20  %演習や実習への取り組みの評価 
3発表/表現等 30  %表現活動の実践に対する評価 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この授業では、受講生自身が、子ども文化に興味をもち、自分で実際に作ったり、子どものたちの前で演じたりすることが必要です。積極的に授業に参加することを望みます。
<テキスト>
  1. 片岡輝・今井和子・佐々木由美子編, 保育者のための児童文化, 大学図書出版
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 イントロダクション:子ども文化とは何か<BR>第2回 現代の子どもたちをとりまく生活環境と文化<BR>第3回 子どもの遊び<BR>第4回 子どもの遊びの実態と変化<BR>第5回 子どもの生活環境・社会・文化<BR>第6回 子育てと文化(1):日本の子育て文化<BR>第7回 子育てと文化(2):国際比較 <BR>第8回 子ども文化と保育・教育環境<BR>第9回 子どものための文化施設<BR>第10回 子どもと絵本<BR>第11回  絵本の読み聞かせ<BR>第12回  子ども文化をめぐる諸問題(1):子どもの課外活動<BR>第13回  子ども文化をめぐる諸問題(2):子どもとメディア<BR>第14回  子ども文化をめぐる今後の課題と展望<BR>第15回  まとめ<BR><BR>受講生の興味や進度などにより、上記の授業計画には内容の変更や入れ替えなどがあり得ます。