授業科目名
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美術史II
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時間割番号
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163084
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担当教員名
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平野 千枝子
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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西洋近代絵画の諸動向を学び、芸術家たちの課題がどのようなものであったのかを知る。スライドを見て作品の特徴を捉え、自分が感じたことを言葉にする。
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<到達目標>
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西洋近代絵画の諸動向の形式上の特質や社会との関係を学ぶ。また、スライドを見て作品の特徴を捉え、自分が感じたことを言葉にして人に伝える。こうした体験を通じ、ほかの人が作品を鑑賞する際にはどのような手助けができるかを考える。
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<授業の方法>
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講義。スライドの鑑賞。演習。作品の鑑賞に関する口頭発表。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 講義を理解し、さらに調べることができたか 小テスト2回 期末レポート1本 | 2 | 発表/表現等 | 30 % | 口頭発表によって、講義で学んだことを発展させることができたか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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スライドを中心とした授業です。まず、よく見て、自分なりに特徴を捉えてください。そして、作品について学ぶことによって、どのように見方が変わるかを体験し、より深い鑑賞のし方を学んでください。小テストで歴史の把握を確認し、レポートで研究の方法を学び、発表で鑑賞の支援を試みてください。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 末永照和(監修), カラー版 20世紀の美術, 美術出版社, ISBN:4568400562
- 世界美術大全集 西洋編, 小学館, ISBN:4096010294
- Richard Brettell, Modern Art 1851-1929: Capitalism and Representation, Oxford University Press, ISBN:019284220X
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<授業計画の概要>
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1.近代絵画とは<BR>2. 新古典主義<BR>3.ロマン主義<BR>4.写実主義<BR>5.印象主義<BR>6.後期印象主義、新印象主義<BR>7.象徴主義、綜合主義<BR>8.小テスト 鑑賞について(口頭発表の説明)<BR>9.表現主義、フォーヴィスム<BR>10.キュビスム、未来派<BR>11.ダダ、シュルレアリスム<BR>12.シュルレアリスム、構成主義<BR>13.戦間期の美術 小テスト <BR>14.口頭発表<BR>15.口頭発表
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