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授業科目名 マクロ経済学
時間割番号 162287
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
2〜4年次
<授業の目的および概要>
経済学の基礎的理論を身につけることを目的とする。そのため俯瞰的に国民経済を捉えるマクロ経済学を中心に、経済学の理論を説明する。
<到達目標>
経済に関する新聞、政府機関、研究機関などが公表する各種情報を理解し、人に説明できるようになるため、その前提となる経済学の基礎を、マクロ経済学を中心に習得する。
<授業の方法>
原則として講義形式で進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %マクロ経済学を中心とした経済学の理解 
2小テスト/レポート 20  %論理的にきちんと説明されていること(作業過程も評価する) 
3受講態度 30  %出席および授業への参加状況 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
経済学を理解するには、実感が伴わない理論(約束事)を、それなりに時間をかけて身に付けることが必要になります。また身に付けるには、受講するだけでなく、自身で入門書を選んで読み、理解に厚みをつけることを勧めます。
<テキスト>
  1. 講義に必要なプリントを配布する。
<参考書>
  1. 中谷巌, 『日経文庫 マクロ経済学入門<第2版>』, 日本経済新聞出版社, ISBN:978-4532110307
  2. 古沢泰治・塩路悦朗, 『ベーシック経済学 次につながる基礎固め』, 有斐閣, ISBN:978-4641124851
<授業計画の概要>
第1回.ガイダンス<BR>第2回.経済数学概論<BR>第3〜5回.ミクロ経済学(均衡、需要、供給)<BR>第6回.公共経済学(市場の失敗と政府の介入)<BR>第7〜8回.国民経済計算(GDP)、景気循環<BR>第9〜10回.乗数効果、経済波及効果と経済対策<BR>第11〜12回.国際経済学(経済活動のグローバル化)<BR>第13〜14回.統計で見る日本経済の軌跡<BR>第15回.まとめ(日本経済の課題)