山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 歴史学研究法
時間割番号 162213
担当教員名 大隅 清陽/皆川 卓
開講学期・曜日・時限 後期・金・V 単位数 2
<対象学生>
歴史学の分野で卒業論文等を執筆する予定の学生
<授業の目的および概要>
前期の「歴史学方法論」で学んだことを活かし、論文執筆を通じて、歴史学の研究法を体得すること目指す。具体的には、各自の研究課題に応じた先行研究の整理、史料の読解と解釈、いわゆる史料批判、論理展開や具体的な論述の方法を学び、それらの全てを、論文執筆という形で総合し、実践する。
<到達目標>
1)自らの研究課題に応じた先行研究の収集・整理を進める。<BR>2)研究に必要な史料の収集・読解・解釈・統合を通じて自説を確立する。<BR>3)論文の構成・章立てを考え、執筆を行う。
<授業の方法>
参加者の研究発表を中心とするゼミナール形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 50  %質問/討論への参加/ゼミ運営への貢献度 
2発表/表現等 50  %報告の内容 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
上記<対象学生>以外は受講できないので注意すること。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
報告の順番、内容等は初回に参加者と相談のうえ決定するが、参考のため、具体例を以下に示す。<BR>第1回 ガイダンス<BR>第2回 分担の決定<BR>第3回 史料の分析とその問題点(学生A)<BR>第4回 史料の分析とその問題点(学生B)<BR>第5回 史料の分析とその問題点(学生C)<BR>第6回 論文目次の作成(学生A)<BR>第7回 論文目次の作成(学生B)<BR>第8回 論文目次の作成(学生C)<BR>第9回 論文草稿の検討(学生A)<BR>第10回 論文草稿の検討(学生B)<BR>第11回 論文草稿の検討(学生C)<BR>第12回 論文完成稿の検討(学生A)<BR>第13回 論文完成稿の検討(学生B)<BR>第14回 論文完成稿の検討(学生C)<BR>第15回 まとめ