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授業科目名 日本語教育実習II
時間割番号 162075
担当教員名 仲本 康一郎
開講学期・曜日・時限 前期・水・V 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成プログラムの選択必修科目です。<BR>3-4年次
<授業の目的および概要>
日本語を母語としない児童への日本語指導を行えるようになることを目的とする。<BR>日本語を母語としない児童へ向けた日本語学習支援のボランティア活動をとおして、年少者へ向けた日本語教育実習を行う。
<到達目標>
日本語を母語としない児童の現状と問題点を知り、日本語学習や生活指導の面でどのような支援が可能かを主体的に考えられるようになること。
<授業の方法>
実地研修
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 25  %教育実習の記録 
2受講態度 50  %日本語教室での具体的な活動 
3発表/表現等 25  %事後指導における口頭発表 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・本科目を履修するためには、日本語教育概論I、日本語教授法Iの単位を修得もしくは受講中であることを原則とする。また日本語教育概論II、日本語教授法IIも履修していることが望ましい。<BR>・この授業は全参加を前提とする。<BR>・受講希望者は履修申告にあたり、日本語教育実習IIガイダンスに必ず参加すること。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 臼井智美, イチからはじめる外国人のこどもの教育, 教育開発研究所, ISBN:9784873804026
  2. 井上惠子, 『外国の子どもたちと共に』, 本の泉社, ISBN:9784780704853
  3. 斎藤ひろみ・佐藤郡衛(編), 『文化間を移動する子どもたちの学び』, ひつじ書房, ISBN:9784894763432
<授業計画の概要>
甲府市の小学校において外国籍の子どもたちに向けた日本語教育実習を行う。<BR>※最初の授業で担当する小学校及び日程を調整する。必ず出席すること。<BR><BR>1.事前指導1<BR>2.事前指導2<BR>日本語指導の方法及び注意事項等の確認を行う。<BR>3〜13.教育実習<BR>・日本語学習センター校の先生方が実施する日本語教室で、教員補佐として授業に参加し、日本語指導や教材作りの手伝いをする。<BR>・日本語を母語としない子どもたちが参加する授業に参加し、日本語がわからない子どもたちのそばで日本語や教科学習の補助をする。<BR>14.事後指導<BR>日本語学級等での実習を終えた後の感想や意見交換を行う。<BR>15.総括評価・まとめ