4 名の教員で 3 回乃至 4 回づつの講義の omnibus とする. <BR><BR>第 1 回目 guidance … 大西 (4/15<BR>第 2,3,4 回目 … 大西 (4/22, 30, 5/13)<BR>第 5,6,7 回目 … 厚芝 (5/20, 27, 6/3)<BR>第 8,9,10,11 回目 … 中村 (6/10, 17, 24, 7/1)<BR>第 12,13,14,15 回目 … 小池 (7/8, 17, 22, 29)<BR><BR>具体的には以下の様なものを想定している. <BR>(これは飽くまでも例なので, 必ずしも取り上げられるとは限らない)<BR> 例 1: 三角形の内角の和が 180 度であることの解説方法について, <BR> その方法の数々を紹介したり受講学生に考えてもらう. <BR> たとえば, 床に描いた大きな三角形の周囲を歩くことで, <BR> それを実感してみる, など. <BR> 例 2: Pythagoras の定理の証明を沢山紹介する. <BR> 学生にも考えてもらう. <BR> 例 3: Gauss 整数環 Z[i] での算数. <BR> Gauss 整数環での素数, 互除法 etc.<BR> 例 4: Ancient Greek の幾何学,<BR> 円錐と円錐曲線の関係,<BR> Euclid 原論と 非 Euclid 幾何の物語.<BR> Euclid 互除法の広範な応用. <BR> 例 5: 19 x 19 まで記憶するための覚え方を作る. <BR> 例 6: 円周率を正確に計算しよう. <BR> ただし, 理論よりは実際の計算を手掛ける. <BR> そのためには円周率とはなにか, に遡る必要あり. <BR> "関数" を考えることの意義も語る. <BR> 例 7: bar code, QR code, ISBN について.<BR> 例 8: 天気予報の確率とは.<BR> 例 9: Monty Hall の問題とその周辺.<BR> 例10: 初等幾何の難問, 奇問, あるいは解き方のコツ<BR> (Langrey 型の問題).<BR> 例11: n 進法での算数.<BR> 例12: 数学とは何か.<BR> 例13: Pascal の定理.<BR> 例14: \(\sum_{n=1}^{\infty}1/n^2=1/\pi^2\) の周辺.<BR> 例15: 自然数の n 乗の和と Bernoulli 数.
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