授業科目名
|
教育の方法と技術
|
時間割番号
|
090203
|
担当教員名
|
成田 雅博/田中 武夫/志村 結美/佐藤 博/新野 貴則/守屋 誠司
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・金・I
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
工・生
|
<授業の目的および概要>
|
カリキュラム編成・評価や教材研究・教材開発、 授業研究に関する知識を理解し、 教育実践の計画・実施及び改善のための具体的方法を修得する。 コンピューター等の情報機器・視聴覚メディアを活用した学習環境の整備方法についても考察する。
|
<到達目標>
|
・カリキュラム編成・評価の枠組みを理解する。<BR>・教育目標・教育内容と教材との関係を理解し、具体的な教科・単元における教材研究及び評価に関する技能を修得する。<BR>・学習指導案の意義を理解し、作成できる。<BR>・コンピューター等の情報機器(ICT)や視聴覚メディアを活用した授業ができる。
|
<授業の方法>
|
毎回,具体的な教育実践事例とその背後にある理論について講義する。その回の授業でとりあげたテーマに関して受講者の中の小グループでディスカッションを行い,授業の最後でクラス全体での発表,議論を行い,気づいた事項を授業内小レポートとして提出する。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 50 % | 小レポートにおけるディスカッションの論点の整理ができていること。教育方法・技術に対する理解度。 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | ディスカッションにおけるクラスへの貢献。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
教育方法や技術は,教育内容や授業や単元・教科の目標と密接に関係しています。すぐれた授業や教育実践でその関係を見極めてください。
|
<テキスト>
|
- 平沢茂, 教育の方法と技術, 図書文化社, ISBN:978-4-8100-6464-3
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
第1回:この授業の概要・評価の方法<BR>第2回:学習理論。学習の転移。学習方法と個人差。<BR>第3回:カリキュラム編成の方法。教育内容・教材の関係<BR>第4回:学習集団と指導法<BR>第5回:教材研究及び授業研究による教育実践改善の方法。教育工学との関係<BR>第6回:主たる教材である教科書<BR>第7回:学習指導案の意義及び作成・改善方法<BR>第8回:授業記録の方法及び授業評価の方法<BR>第9回:わかる授業づくりを行うための指導技術<BR>第10回: 自律学習及び協同的な学びに関する理論と実践<BR>第11回:教育評価の本質。相対評価と絶対評価。ポートフォリオによる評価<BR>第12回:視聴覚メディアの効果的な利用方法<BR>第13回:教師の指導メディア・提示メディアとしてのコンピューター、e-ラーニング、電子黒板・電子教科書利用の効果及び最近の動向。<BR>第14回:学習者の学習メディアとしてのゲーム機端末、タブレット端末・PCの利用の効果及び最近の動向<BR>第15回:総括的評価
|